Graduate School of Letters, Arts and Sciences早稲田大学 大学院文学研究科

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総合人文科学研究センター・日韓中国際シンポジウム「仏教文明の拡大と転回」開催のお知らせ(10/24,25)

総合人文科学研究センターでは10月24日(金)・25日(土)の2日間、日本・韓国・中国の3か国の研究者による国際シンポジウム『仏教文明の拡大と転回』を開催いたします。学生・教職員はもちろん、このテーマにご興味のある一般の方の参加も歓迎いたします。
詳細は以下のとおりとなります。
日韓中国際シンポジウム「仏教文明の拡大と転回」 開催趣旨について(PDF)
【日時】
第1日 2014年10月24日(金)13:00-17:15
第2日    10月25日(土)10:00― 18:30
【会場】
早稲田大学戸山キャンパス33号館3階第一会議室
【プログラム】

10月24日(金)
開会挨拶     13:00~13:15
<基調講演>  13:15~14:45
「訳経と交流-西域と中国仏教の相互交渉-」   李四龍(北京大学教授)
「東アジア仏教における韓国仏教の位相」      洪潤植(東国大学校名誉教授)
「日本仏教以前の仏教」                 新川登亀男(早稲田大学教授)
(休憩)
<第1部> 西域と中国  15:00~16:00
「須弥山石窟の分布と開鑿」          羅豊(寧夏文物考古学研究所所長)
「漢唐時期の西域仏教とその東伝ル-ト」      王欣(陝西師範大学教授)
(休憩)
16:15~17:15
「西域と中国内地の仏教美術―ミ-ラン壁画と東西絵画との関係考」  李靑(西安美術学院教授)
「十世紀末天息災の訳経初期における仏典漢訳の分業体制」  船山徹(京都大学教授)

10月25日(土)

<第2部>歴史と仏教  10:00~11:30
「新羅仏教の大衆化と元暁」          元永晩(高麗大学校硏究教授)
「『華厳経』と日本古代国家」          中林隆之(新潟大学教授)
「大蔵経の歴史とその背景」          辛尚桓(高麗大蔵経研究所研究員)
(休憩)
<第3部> 思想と儀礼  13:00~14:30
「二入四行論の印度哲学的理解」の補充-日本学界の‘壁観’の理解を中心として-」   金浩星(東国大学校教授)
「道教の出家戒の成立と継承」               森由利亜(早稲田大学教授)
「水陸斎」における上壇・中壇・下壇の特徴と意味」   金基珩(高麗大学校教授)
(休憩)
美術と考古  14:40~15:40
「東アジアにおける仏舎利函の出現と伝播」       冉万里(西北大学教授)
「霊山会相図像の形成過程と拡散」           朱秀浣(高麗大学校教授)
(休憩)
15:50~16:50
「高麗時代の阿弥陀画像に見られる華厳と天台との融合」  井手誠之輔(九州大学教授)
「デジタル技術・非破壊的手法を用いた古代寺院における伽藍配置の調査研究 -下総龍角寺の測量・GPR(レーダー探査)調査‐」   城倉正祥(早稲田大学准教授)・ナワビ矢麻(早稲田大学大学院生)
(休憩)
総合討論:「仏教は、なぜ流伝し、定着したのか」  17:00~18:15
閉会挨拶  18:15~18:30

【主催・共催】
主催:早稲田大学総合人文科学研究センター
:高麗大学校韓国史研究所
共催:文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「近代日本の人文学と東アジア文化圏-東アジアにおける人文学の危機と再生-」
:科学研究費基盤研究(A)「文明移動としての『仏教』からみた東アジアの差異と共生の研究」
: BK21プラス高麗大学校韓国史学未来人材養成事業団 :高麗大学校民族文化硏究院敦煌学センター

【備考】

  • 使用言語:日本語、中国語、韓国語(部分通訳あり)、「第5部総合討論」のみ逐語訳あり。
  • 各報告者の原稿資料集(日本語・中国語・韓国語)を配付いたします。 ・入場無料、予約不要です。 ・プログラムは都合により変更となる場合があります。

以上

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