Graduate School of Letters, Arts and Sciences早稲田大学 文学研究科

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研究科について

From the Dean

研究科長挨拶

文学研究科長  高松 寿夫

 早稲田大学大学院文学研究科には、修士課程・博士後期課程いずれも20を超えるコース(専門領域)を擁し、充実したカリキュラムを提供しています。多様な研究指導や科目内容は、現在の日本の人文系大学院では随一といってもよい規模を誇っています。伝統的な学問領域はもとより、新たなコースの設置にも積極的に取り組んできた実績があります。

 ごく最近でも、2017年度には修士課程・博士後期課程ともに「中東・イスラーム研究コース」が開設されましたし、2018年9月には「国際日本学コース」が博士後期課程に新設されました。前者は、中東という限定的な地域のイスラームという特定の文化のみを研究対象とするのではなく、中東地域の多様な宗教や文化のあり様も、そしていまや世界的な広がりの中で年々関心が高まっているイスラーム文化も、等しく対象領域としています。後者は、本研究科が100年以上にわたって培ってきた日本の諸文化研究の蓄積に基づきつつ、それを世界に向けて発信できる人材の育成を目指します。早稲田大学は2014年に文部科学省の「スーパーグローバル大学(SGU)創成支援」に採択されましたが、その中核的事業のひとつである「国際日本学」部門の構想の具体化として立ち上がったコースです。

 ご紹介した2つの新設コースにもうかがえるように、国際化し多様化を強めるこんにちの世界の状況は、われわれ人文学の研究動向にも確実に影響を与えているといえるでしょう。これは伝統的な専門領域についてもあてはまります。日本の文化はもちろん、各国の思想・文学・歴史ももはや特定の国家や地域の枠組みだけでは、研究は成り立たなくなっています。そもそも、研究とは、要は自分が関心を持っている事柄について、他者にわかるように説明することなのだと思います。自分がその事柄に感じている面白さを、その説明を読んだり聞いたりした他者が、自分と同じように、それは興味深い事柄だと感じてくれれば、一層やりがいを感じることができます。こんにちの状況下でどのように自分のことばで説明するか、そのすべを模索することが現在を生きる研究者の使命なのでしょう。

 冒頭で、本研究科のカリキュラムの規模の充実をいいました。その多様な科目群には、コースに関らず履修できる共通科目も多く設置されていますし、他コースの科目も履修が可能です。また修士課程では毎年100名を超える入学者があります。多くの科目から情報や方法を吸収し、多くの同志と議論することをとおして、みなさんの研究生活が豊かで実り多きものとなることを願っています。そのためのさらなる支援として、各種奨学金制度の一層の充実も、大学全体で推し進められています。

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