Graduate School of Letters, Arts and Sciences早稲田大学 文学研究科

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研究科について

From the Dean

研究科長挨拶

文学研究科長 松永 美穂

 早稲田大学の前身である東京専門学校に文学科を創設されてから、もう130年になります。その後の長い期間にわたって、早稲田大学は思想・文学・歴史の研究、文化の創成を担う人材の教育・育成に関して、日本のトップを走り続けてきました。文学学術院はいまでも多様なコース・論系を備え、優秀で個性豊かな卒業生を世に送り続けています。

学部教育の先に開かれている文学研究科の大学院も、22の多彩なコース(専門領域)を持っています。さまざまな学問分野において、さらに専門的な知見を深め、独自の視点から研究を行おうとする意欲的な大学院生がここで学んでいます。2020年度にも修士課程には150名を超える入学者があり、博士後期課程と合わせた大学院全体には600名を超える院生が在籍しています。近年、大学院生のなかに占める留学生の割合も増加しており、すでに20%に達しています。人文学において、これだけの規模と国際性を持つ大学院は、日本では珍しいといえるでしょう。

すでに長い伝統と研究の蓄積を有する早稲田大学大学院ではありますが、グローバル化しデジタル化する世界のなかで、新しい学問分野にも目を向け、より多くの研究成果を世界に発信することを目指しています。早稲田大学は2014年に文部科学省の「スーパーグローバル大学創成支援トップ型」に選ばれましたが、これはとりもなおさず世界レベルの教育研究機関として認められていることの証でもあります。この「スーパーグローバル大学創成支援事業」において、中核的な拠点となっているのが国際日本学です。研究所の創設や研究者の招聘と並んで、国際日本学が大学院の新しいコースとしても、2018年9月にスタートしました。博士後期課程に続いて、修士課程でも募集が始まります。このコースではコロンビア大学やカリフォルニア大学から世界第一線の指導者をお招きし、学位論文は英語で執筆することを基本方針としています。また、国際日本学に限らず、本学にはダブルディグリープログラムがあり、海外の大学院と併せて学位を取得することが可能になっています。

世界中に協定校を持つ早稲田大学は、交換留学制度も充実しています。また、各種奨学金制度も整っています。そして、大学図書館は国宝級も含む、日本有数の蔵書数を誇っています。まさに、研究のためのツールはさまざまに備えられているのです。

しかし、せっかくのツールもそれを使う人がいなくては意味を持ちません。学問の真理を追究する楽しさを知り、意欲にあふれた若い研究者の卵が、これからもたくさん文学研究科に集ってくださることを期待します。研究は、どこか登山に似ています。時間はかかるし体力も必要だけれど、前進し、少しずつ上に登っていくと、目に見える景色が変わってきます。そこに登らなければ、見えない景色がある−−−−それと同じく、研究に取り組んでこそ、見えてくる真理があるのです。

成果を挙げるために研究するのはもちろんですが、学ぶことはまた、自分自身と向き合うことでもあります。目まぐるしく変化する時代、忙しさに流されがちな世の中ではありますが、じっくりと一つのテーマに取り組み、考えを深めていくこと。そして、教員や研究室の仲間、さらには世界の研究者との対話や交流を通して、学問の奥義や新しい発見へと導かれていくこと。文学研究科が今後もそのような豊かな体験の場となることを、願っています。

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