• ニュース
  • 【平安朝文学研究会】2022年度 第2回 研究発表会

【平安朝文学研究会】2022年度 第2回 研究発表会

【平安朝文学研究会】2022年度 第2回 研究発表会

0311

SAT 2023

0211

SAT 2023
Posted
2023年2月7日(火)

平安朝文学研究会  2022年度 第2回 研究発表会

日時】 2023年3月11日(土) 1400より

【開催方法】Zoomミーティング利用による開催

【研表】14:05~16:30

 

〈14:05より〉

髙垣侑里氏(早稲田大学大学院文学研究科 修士課程)

『うつほ物語』と『源氏物語』の国母

『うつほ物語』の后の宮と『源氏物語』の弘徽殿女御(朱雀帝の母)は類似した性格を持ち、いずれも敗北する国母として描かれる。本発表では、こうした二人が敗北することで、それぞれの物語において次期国母として定位されていく二人の藤壺(あて宮と藤壺中宮)の国母としての政治性から、物語が描く国母像について検討する。

 

〈15:25より〉

牛山睦子氏(早稲田大学大学院文学研究科 博士後期課程)

『今昔物語集』巻第二四第三八話考 ――藤原道信歌の出典をめぐって――

『今昔物語集』巻第二四第三八話は、「和歌説話」中のいわゆる「道信譚」である。詠作事情と歌二〇首を列挙して話とする特異な形態をとる。二〇首の中に清原元輔の歌を含むが、話はすべて道信歌としている。このような三八話の企図について、歌を読解することにより考察したい。

 

*委員会については、委員の皆様に電子メールまたは郵便にて審議をお願いする予定です。

 

【参加申し込み方法】

Web会議システムZoomを利用した研究発表会への参加をご希望の方へお願い申し上げます。

ご参加にあたっては、事前予約が必須です。3月9日(木)20時までに、事務局([email protected])へ必ず電子メールでお知らせください。簡潔な要件のみのご連絡で結構です。

なお、平安朝文学研究会の会員以外の皆様のご参加も受付けますが、電子メールでのお申し込みに際して、必ずご所属を明記してください

お申し込みをなさった方には、事務局より留意事項などを記したメールを返信いたします。

 

以 上

 

【お問合せ先】平安朝文学研究会 事務局 (早稲田大学文学学術院 陣野英則研究室内)

       E-mail: jinno★waseda.jp  (「★」を「@」に置き換えてください)