テーマは「小さな専門博物館の底ヂカラ」。
文学部学芸員資格課程による第5回特別講演会を開催します。修了生の皆さんをはじめ、博物館や学芸員に興味を持っている多くの方々に公開します。
とかく博物館は大規模な広報をおこなう特別展が目立ち、多くの入館者を集め衆目を集めます。まるで派手な特別展をひらかなければ博物館ではないかのように。
特別展はお祭りですから派手でよいと思いますが、博物館の評価で大切なのは建物の規模や広報の派手さではなく、どのような博物館資料を所蔵し、常日頃どのような活動をしているかです。
このたびの特別講演会には、大きな建物ではなく、派手な宣伝もしませんが、誇れる特徴を持つ博物館の学芸員さんがお越しになります。大博物館とは異なる、個々の博物館が持つストロングポイントとは何か。知られていない世界がここにはあります。
その上で、博物館とは何か、博物館はどうあるべきか、再びこれらについて考えてみましょう。
大勢の方々のお越しをお待ちしております。
【日 時】2016年9月3日(土)13時00分〜16時45分(予定) *受付は12時30分から
【場 所】早稲田大学戸山キャンパス38号館AV教室(カフェテリアの2階)
【参加費】無料
【申込み】修了生・受講生は電子メールにて事前受付。一般の方は当日受付。
【講演プログラム】
13:00-13:15 ご挨拶
13:15-14:15 井村恵美氏(郵政博物館 主席学芸員)
「郵政博物館の資料力」
14:25-15:25 石川桂子氏(竹久夢二美術館 主任学芸員)
「弥生美術館・竹久夢二美術館の個性力」
15:35-16:35 井本悠紀氏(刀剣博物館 学芸員)
「刀剣博物館の歴史力」
(コーディネーター 文学学術院教授 山田磯夫)
(詳細掲載)
Facebook (「めざせ学芸員」で検索)
(問い合わせ先)
早稲田大学文学学術院 学芸員資格課程 山田 磯夫研究室 E-mail: wss.gakugeiin※gmail.com
(※を@に変換してください。なお上記メールアドレスでは出願に関する事務手続などの問い合わせは一切承っておりません)