School of Culture, Media and Society早稲田大学 文化構想学部

News

ニュース

文化構想学部 チェン ドミニク教授が「Innovative Technologies 2023」および「ACM SIGGRAPH Special Prize」を受賞

Photo by Takaya Sakano

文化構想学部 表象・メディア論系 チェン ドミニク教授の研究プロジェクト(Ferment Media Research)「Nukabot」がINTER BEE IGNITION × DCEXPO(デジタルコンテンツ協会主催)の「Innovative Technologies 2023」を受賞し、また、同賞の中から特に優れたコンテンツとして、世界最大のCGとインタラクションの学会であるACM SIGGRAPHより「ACM SIGGRAPH Special Prize 」を受賞しました。
これにより、2024年に米国で開催のSIGGRAPH 2024「Emerging Technologies部門」に出展の権利を獲得しました。

写真:日本科学未来館

【チェン ドミニク教授コメント】

わたしは日本の伝統文化の一つであるぬか床に魅了されてから、美味しいぬか漬けを作ってくれる発酵微生物たちとコミュニケーションしたいという思いを募らせ、しゃべるぬか床Nukabotを仲間たちとデザインしてきました。目に見えない微生物たちの気配をより身近に感じ、ケアする感情を育むというNukabotの理念は、環境危機の現代におけるテクノロジーの倫理的なあり方を模索する研究プロジェクトに成長しました。そんなNukabotを先端技術の国際舞台で紹介できることを楽しみにしています。

 

【Nukabot研究に関わる日本学術振興会科学研究費助成事業(科研費)課題】

21H03768
基盤研究(B)「自然存在との相互ケア的な関係性を築くコミュニケーションデザインの提案と実践的評価」

21K18344
挑戦的研究(萌芽)「東アジアにおけるモアザンヒューマン文化の研究調査とそのデザイン理論への接続」

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/flas/cms/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる