School of International Liberal Studies早稲田大学 国際教養学部

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田端(ヨハンソン)絵美(Johansson, Emi)

 

 

  • 早稲田大学国際教養学部 2010年3月卒業
  • スウェーデン・ルンド大学  法律プログラム 2019年1月修了
  • マルメ地方裁判所勤務 2019年10月~2022年10月
  • メルセデス・ベンツ・スウェーデン 2022年11月~

 

メッセージ

『SILS卒業後、留学先だったスウェーデンで法律の道へ。夢に挑戦する勇気を持って!』

ずっと日本で育った私ですが子どものころから英語が好きで海外に興味がありました。
SILSを選んだのは英語「で」学べ、海外留学もできるという点がとても魅力的だったから。
実際に入学したら毎日刺激的で楽しく視野も広がりました。

SILSを卒業後一度日本で就職した後、2012年に結婚を機に留学先だったスウェーデンへ再び引っ越しました。それからスウェーデン語を習得し、スウェーデン・ルンド大学の法律プログラムに進学。2019年に日本の司法試験に相当する法曹資格(法学修士)を取得し、地方裁判所での勤務を経て2023年6月現在メルセデス・ベンツ・スウェーデンでリーガル・スペシャリストとして働いています。

私は家庭を持ってもずっと仕事を続けたいと思っていたいので、結婚後は女性の社会進出が進んでいるスウェーデンに住むことを選びました。日本でやってきたことがすぐに活かせるわけではなかったので、スウェーデンの進路を決めるまではたくさん悩みました。長期的なキャリアプランを考え最終的に選んだのは、活躍の幅が広くチャレンジしがいのある法律を専門にすること。第三言語のスウェーデン語で言葉が勝負の法律を学ぶことを選ぶのは無謀かなという思いもありました。でも、興味があり挑戦してみたい!と思う気持ちを大事にして挑戦してみました。

現地出身の法学部生と肩を並べての勉強する中で、SILSで学んだ勉強の基礎、特にエッセイやグループワークの経験は大きな助けになりました

メルセデス・ベンツではリーガル部門で英語とスウェーデン語を使って仕事をしています。社内での法律アドバイスや契約書の精査、マーケティング資料のチェック、社外との法律関係のやり取り・交渉などを担当し、幅広く国際的な業務で自分も成長できることにやりがいを感じます。秋からはまた新しい挑戦をする予定です。仕事と並行して、2人の子どもの子育てもしています。

SILSのみなさんには、自分が情熱を持てる分野を見つけたら挑戦する勇気、そして状況や自分の興味の変化に応じて目標を軌道修正する柔軟さも持ってほしいと思います。思いもしなかった道が開けるかもしれません。

掲載情報は、2023年6月時点のものになります。

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