School of Education早稲田大学 教育学部

数学科 (梁 松教授)

在学期間中だけでなく、これからも楽しい人生を!
~最先端を学ぶからこそ、広がる可能性がある~

ランダム性を伴う身近の自然現象・社会現象を数学的に解析する

私の専門は確率論、ランダム性を伴う現象を数学的に解析する数学分野の一つです。例えば、ブラウン運動は、溶液の中で浮遊する微粒子(コロイド等)が不規則(ランダム)に運動する現象として高校で学んでいますね。しかし、何故このような現象が起こるのか。物理の運動法則から導かれる数学モデルを使ってこのブラウン運動を説明するのが私の最近の研究テーマです。

自分の直感を大切にしつつ、理論的思考できちんと検証する

例えば、偏りのないサイコロを何回も振ると直感的には大体1/6の割合で1の目が出るでしょう。これが本当に正しいことは、確率論の大数の法則と呼ばれる定理によって保証されます。一方で、「3囚人問題」のように直感が必ずしも正しくない例もあります。自分の直感を大切にしつつそれが本当に正しいのか、厳密的に・論理的に思考することが数学研究の魅力だと思いますし、勉強・研究にだけでなく生活の中でも役に立つでしょう。

今の興味と将来のための準備、この二つをバランスよく

大学での専門を選ぶとき、自分の興味を大事にするのはもちろんの事ですが、それと同時に、将来どういう仕事に就き、どういう人生を送りたいかという事もとても重要なファクターではないかと思います。この二つが一致するのが一番理想ですが、一致しないとき、うまく着地点を見つける必要があります。ここでも「論理的思考」が大事かもしれません。

梁 松 LIANG, Song
●数学科 教授
修士課程から確率論という数学分野を専門とし、2000年に東京大学大学院数理科学研究科博士課程修了。博士(数理科学)。
名古屋大学多元数理科学研究科、東北大学情報科学研究科、筑波大学数理物質科学研究科を経て、2019年より早稲田大学教育・総合科学学術院教授。
2000年代、2年間ボン大学(ドイツ)滞在。

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