School of Education早稲田大学 教育学部

【教育心理学専修】動機づけ・感情・学習の部屋(上淵 寿 教授 教授の部屋/研究室紹介)

教員紹介

  • 教員名:上淵 寿 教授
  • 学科専攻専修:教育心理学専修
  • 専門分野:教育心理学・発達心理学

専門について

上淵の専門は教育心理学と発達心理学です。教育心理学とは教育一般をよくしたり,教育について新たな考え方を提供する心理学です。発達心理学は,年齢の変化に伴う人の心の変化を調べる心理学です。特に動機づけ,感情,学習について研究を行っています。動機づけとは,おおざっぱにいえばやる気・意欲に関わる事柄です。感情は,その中でも感情のコントロールの研究を行っています。学習については,特に学習のスキルや方法についての研究を行い,効果的な学習への工夫を考えています。

脳波計。感情の研究等に使います。

研究室のこだわり、特徴

上淵の研究室は,写真をご覧になるとわかりますが,かなり本が多いです。本の中でも多いのは,やはり動機づけ,感情,学習に関する本です。その他,方法論に関する本も比較的多く置いています。研究室のメンバーは,比較的まとまりが良く,学部生と大学院生のつながりも充実しています。そしてゼミでは議論が活発になされています。ゼミの主な内容は,心理学の論文を審査者のつもりになって批判的に読む練習や,卒業論文を書く前の練習として,実際に研究をして,ミニ卒論を書くことなどです。

上淵研究室内部

教育心理学専修の受験を考えている皆様へ

教育心理学専修では,教育心理学に限らず,様々な心理学を学ぶことができます。実技系の科目もあれば,基礎的な心理学の科目など,いろいろ内容が充実しています。心理学の中でも特に学びたい領域がある人もいるでしょう。いろいろな心理学について学びたい人もいるでしょう。ぜひ欲張ってください。そんな人に教育心理学専修はお勧めです。ぜひ受験を前向きに考えてみてください。

さて,心理学の内容も,もちろん大事ですが,入学して心理学を学ぶのなら,研究方法についての科目を出来るだけ履修して欲しいと思います。心理学は,実際にデータをとって,分析して,それを論文にまとめるというプロセスから成り立っています。やりたい研究のテーマがあっても,それをどのように研究してよいのかわからないのでは,研究はできません。近年,心理学関係の論文でも,難しく新しめの方法による研究が増えてきました。そのような論文は,方法を知らなければ読みこなせません。ぜひ4年間で心理学の研究方法について理解できるように,一緒に学びましょう。

教育心理学教室の古い看板

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