開館3周年記念 講演会「三国時代の『論語』」
10月21日(土)14時から15時半、本庄早稲田の杜ミュージアム3周年を記念して、渡邉義浩名誉館長(早稲田大学常任理事・同文学学術院教授)による講演が行われました。
孔子の言行録をまとめた「論語」。この解釈について様々な角度から解説されました。講演の途中では「論語」の書き下し文を来場者全員で声を出して読む時間もあり、会場全体が一体となった講演となりました。
講演後は、渡邉名誉館長が執筆した書籍の販売が行われ、また希望者には書籍に直筆サインを入れました。
渡邉先生、この度は貴重なお話をお聞かせいただき誠にありがとうございました。
本庄早稲田の杜ミュージアムは開館3周年を迎えました
2020年10月15日に開館して以来、3年間で5万人を超える方々にご来館いただきました。誠にありがとうございます。これからもより多くの方にミュージアムを親しんでいただけるよう、企画展やイベント等を開催して参ります。皆さまのご来館をお待ちしています。
開館3周年を記念して開催したイベント
本庄早稲田の杜ミュージアム開館3周年記念 吉村作治氏講演会「私のエジプト調査60年」を開催しました【早稲田文化芸術週間2023】
早稲田大学女声合唱団出演『ミュージアムコンサートin本庄早稲田の杜ミュージアム』を開催しました!【早稲田文化芸術週間2023】
開催中の企画展
エジプト文化展-早大隊の調査から辿る-
早稲田大学のエジプトにおける調査・ 研究の歩みは、 1966年に始まります。 吉村作治氏(現、 早稲田大学名誉教授・ 東日本国際大学総長) を学生隊長とする学生5人は、 川村喜一早稲田大学講師(後の教授) とともにジェネラルサーベイ(遺跡踏査) を実施しました。 そして、発掘権を取得した1971年、 アジア人で初となるエジプト発掘が実現しました。 その最初の発掘地となったのが、 マルカタ南遺跡です。 早稲田大学本庄キャンパスには、 ジェネラルサーベイとマルカタ南遺跡の資料が保管されています。
本展覧会では、 これら貴重な資料を用いて古代エジプト文化をさまざまな視点から紹介いたします。 ファラオのみならず、 一般の人々の暮らしや信仰・ 死生観について理解を深めていただければ幸いです。
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◆チラシのダウンロードは、こちら
会期
2023年7月4日(火) ~ 11月12日(日)
9:00 ~ 16: 30 ※月曜休館(休日の場合は翌日)
場所
本庄早稲田の杜ミュージアム
早稲田大学展示室(早稲田大学本庄キャンパス 93号館1階)
〒367-0035 埼玉県本庄市西富田1011
料金
無料(事前予約不要)
主催・後援
(主催)早稲田大学文化企画課考古資料館
(後援)一般社団法人日本エジプト考古学研究所、東日本国際大学エジプト考古学研究所、株式会社アケト
本展覧会は、寄付者の皆様から「早稲田文化募金」を通じご支援を受けています。
https://kifu.waseda.jp/contribution/w_culture
本庄早稲田の杜ミュージアム
公式Webページは、こちら
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問い合わせ
本庄早稲田の杜ミュージアム
E-mail:[email protected]
TEL:0495—71—6878