Waseda Culture早稲田文化

News

ニュース

大隈重信没後100年記念事業「大隈重信没後100年記念式典(2022年1月10日)」開催およびオンライン配信について(2022年1月10日更新)

 

1月7日にご案内しましたとおり、「大隈重信没後100年記念式典(2022年1月10日)につきまして、新型コロナウィルス 感染症の感染防止対策を講じながら、予定通り開催いたします。

※式典ご招待者の皆様の中で、ご懸念のある方は、心置きなくオンライン配信をご利用ください。その場合の式典ご欠席のご連絡は不要です。
また、ご来場の際には、検温、式典中のマスクの着用等の感染防止対策のご協力をあらためてお願い申し上げます。

※アーカイブ配信につきましてはこちらをご参照ください。

 

早稲田大学の創設者、大隈重信は、1838年3月11日に佐賀県佐賀市に生まれ、 1922年1月10日に大隈邸で亡くなりました。

この度、早稲田大学は、来る2022110日に大隈重信没後100年をむかえることを記念して、次のとおり同日に「記念式典」を開催いたします。これを期に、改めて大隈の偉業や事績について理解を深めるとともに、大隈の理念を引継いで本学が未来に向けて何を目指し今後の教育界および研究分野をどのように牽引していくのか、学内外に広く発信するものです。

この記念式典を、広く多くの方が視聴できますようYouTubeライブによるオンライン配信いたします。つきましては、視聴をご希望の方は以下の方法により視聴いただけます。

大隈重信没後100年記念式典

日時:2022年1月10日(月・祝) 14時00分~16時00分

  • 14時15分 第I部「大隈と福澤の交流を読み解く」 小室正紀慶應義塾大学名誉教授 大日方純夫早稲田大学名誉教授
  • 15時20分 第II部「Waseda Vision 150 and Beyond」 田中愛治早稲田大学総長

※第I部・第II部講演の開始時間は、当日の進行により変更となる場合がございます。
※ライブ配信をご視聴いただけない方等のために、1月13日(木)~2022年12月末の期間(予定)、記念式典の各講演をYouTubeにてアーカイブ配信します。

アーカイブ視聴方法:こちらをご参照ください。
主催:早稲田大学

第I部  講演「大隈と福澤の交流を読み解く—近代日本の政治と経済—」

講演者:小室 正紀 慶應義塾大学名誉教授
講演者:大日方 純夫 早稲田大学名誉教授
講演概要:早慶両大学研究者による、大隈重信と福澤諭吉にスポットを当てた講演をいただきます。

 
小室 正紀(こむろ まさみち)慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾福澤研究センター元所長・同元経済学部長。1978年慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。博士(経済学)。主な編著書に『草莽の経済思想』(御茶の水書房、1999年)、『福沢諭吉書簡集』(全9巻、共編著、岩波書店、2001~2003年)、『福沢諭吉著作集』第6巻(編著、慶應義塾大学出版会、2003年)、『近代日本と福沢諭吉』(編著、慶應義塾大学出版会、2013年)、『幕藩制転換期の経済思想』(編著、慶應義塾大学出版会、2016年)などがある。
 
大日方 純夫(おびなた すみお)早稲田大学名誉教授。早稲田大学大学史資料センター前所長。同元文化構想学部・文学部長。1978年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(文学)。主な編著書に『自由民権運動と立憲改進党』(早稲田大学出版部、1991年)、『大隈重信関係文書』(全11巻、共編、みすず書房、2004~2015年)、『小野梓 —未完のプロジェクト』(冨山房インターナショナル、2016年)などがある。早稲田大学編『大隈重信演説談話集』(岩波文庫、2016年)・『大隈重信自叙伝』(同、2018年)の編集を担当。

第II部  講演「Waseda Vision 150 and Beyond  ―2050年に向かう早稲田―」

講演者:田中 愛治 早稲田大学総長
講演概要:本学総長が、創設者大隈重信の理念を引き継ぎ、本学がめざすVision150およびその先の未来に向けて講演いたします。

 
田中 愛治(たなか あいじ)早稲田大学総長。1975年、早稲田大学政治経済学部卒業。1985年The Ohio State University大学院政治学研究科博士課程修了、Ph.D.(政治学)取得。東洋英和女学院大学助教授、青山学院大学教授、早稲田大学政治経済学術院教授等を経て現職。2006年から早稲田大学教務部長、理事(教務部門総括)、グローバルエデュケーションセンター所長を歴任。文部科学省中央教育審議会委員、日本学術振興会委員等を多数務めた。2014年7月~2016年7月International Political Science Association会長。現在、日本私立大学連盟会長。主な著書に『熟議の効用、熟慮の効果』(編著)勁草書房,2018年、『政治学』(共著)有斐閣,2003年など

大隈重信没後100年記念展「大隈重信 ―後世に残した言葉」【関連イベント】

会期:2022年1月10日(月・祝)~4月17日(日)
会場:早稲田大学歴史館 企画展示室(早稲田キャンパス1号館1階)
概要:近代日本国家の形成を先導し、早稲田大学の創設者である大隈重信。大隈の没後100年にあたる2022年、早稲田大学歴史館では、その生涯を改めて振り返る展覧会を開催いたします。いまから百数十年前に大隈が当時の人々に残したメッセージの数々を紹介し、大隈が学問や教育、また、社会の在り方をどう考えたか、後世に何を伝えたかったかを浮き彫りにします。
WEB:https://www.waseda.jp/culture/news/2021/12/08/15282/

この他に、早稲田大学では、ウェブサイトや広報誌で大隈重信をテーマにした特集記事などを継続的に広報いたします。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/culture/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる