早稲田大学の歴史(過去・現在・未来)に関する資料や情報を、様々な切り口で提示する「早稲田大学歴史館」。
その中でも、現在進行形のWASEDAを表現する「進取の精神」エリアでは、約50年の歴史を有するロボット研究の成果展示として、1973年に開発された「WABOT-1」(WABOTは、Waseda Robotの略)を展示してきました。「WABOT-1」は世界初の本格的人間形知能ロボットであり、簡単な会話を行い2足歩行によって移動する能力を有しています。
ですが、この度「WABOT-1」が学外の企画で展示されることとなったため、「WABIAN-RV」(WABIANは、WAseda BIpedal humANoid の略)と交替し、2020年12月10日(木)から公開することとなりました。
「WABIAN-RV」は2001年に開発されたロボットで、全身に合計43の可動関節を持ち、1歩0.96秒,歩幅0.30メートルの動歩行が可能です。 また、単語を組み合わせた音声指示による歩行やダンス動作を通して、より高度な人間とのコミュニケーション機能を持つなど、WABOTから進化を遂げた姿をご覧いただけます。 この展示は写真撮影をお楽しみいただけます。皆さまのご来館をお待ちしています。
展示案内
早稲田大学歴史館(入場無料・事前予約なし)
- 開館時間:10:00~17:00
- 休館日:水曜日(詳細は公式Webサイト・開館カレンダーをご確認ください。)
- 場所:東京都新宿区西早稲田1-6-1 早稲田大学 早稲田キャンパス1号館1階
- 1号館1階です
- ワセダベアもお待ちしています!