エンパクツアー(5/28)を開催しました【Museum Week 2018】
今秋に開館90周年を迎える演劇博物館を巡る「エンパクツアー」。5月28日(月)に第2回目を実施しました(第1回目の詳細はこちらをご覧ください)。
今回のツアー解説者は、演劇博物館 現代演劇担当の山﨑助手です。
演劇博物館が開館した経緯から、演劇の歴史、早稲田小劇場どらま館での最新イベントまで、目玉資料を紹介しながら分かりやすい解説が為され、参加してくださったお客様は皆、興味深く聞き入りました。
今回、山﨑助手が時間を割いて説明したのは、演劇博物館は、名品の数々に酔いしれるだけでなく、それぞれの関心に応じて楽しめる仕掛けがたくさんあるということ。能面を3D画像で表示させてクルクル回してみたり、モニターに表示された何百年も昔の文書にカーソルを合わせると現代の漢字やひらがなに変換したり。Museum Week 企画「#ミュージアムフォト」のスポットにもなっている写真撮影コーナーも紹介されました。
演劇博物館は2018年3月にリニューアルオープンしましたが、舞台映像や3Dデータベースが多用され、演劇史を視覚的に、より分かりやすく解説しています。
「体験型ミュージアム」としても楽しめる演劇博物館の魅力を紹介する「エンパクツアー」。5月30日(水)に最終回を行います(15時~15時30分、予約不要)。毎回解説者が変わり、異なる内容でお楽しみいただけますので、第1回・第2回に参加された方もぜひ足をお運びください。
予想外が待っている!