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第10回 早稲田大学・美濃加茂市文化交流事業学生演劇公演を開催しました。

今回で記念すべき10回目を迎える、岐阜県美濃加茂市での学生演劇公演。
本学文学部創設に関わり、演劇・舞台芸術の発展に多大な貢献をした坪内逍遙の出生地である美濃加茂市で、早稲田の演劇を担う学生たちが一週間滞在して公演を行いました。

 

今年度の主宰団体は「劇団森」。アングラから現代口語劇までさまざまな舞台を展開する、歴史ある学生劇団の1つです。
9月12日(火)から14名の学生がみのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアムに滞在し、土日の公演に向けて準備を行いました。

 

 

本年度の学生たちは、美濃加茂学生演劇公演では初めての試みとなる「移動型」の公演を企画。全体を二幕に分け、第一幕ではみのかも文化の森/美濃加茂市民ミュージアム内の各所を舞台となるスポットを設置し、観客の方々にスポットを巡りながら観劇。第二幕は全員で最後の舞台となる場所に集まり、物語のクライマックスを楽しむ、という新しい形式でした。

今回の作品は「ヒーローショー」を物語の軸にしたコメディで、様々な悩みを抱えたヒーローショーのメンバーたちが、ショーの中でそれぞれの問題を解決し、旅立っていく様をコミカルに描きました。親しみやすい題材のこともあり、大人だけでなく子どもたちも多数ご来場くださいました。
台風の接近により、残念ながら1日目は屋内公演、2日目の公演は中止となってしまいましたが、1ステージで100名の方々にお越しいただき、盛況のうちに公演を終了いたしました。

 

 

滞在2日目には、岐阜県立加茂高等学校の演劇部の生徒の方々とワークショップを開催。ワークショップの内容は、舞台空間を上手く使うための動き方を考える、というもの。与えられたお題に合わせて舞台を動きながらアドリブでポーズを取るなど難しい課題でしたが、高校生のみなさんは豊かな想像力を発揮して、舞台空間を作り上げていました。

 

 

滞在最終日の9月18日(月)には、本事業の10周年を記念してこれまで美濃加茂学生演劇公演に参加したOB・OGによる特別公演を開催。中山道太田宿の面影を残す地域にある御代桜醸造株式会社の一角を舞台としてお借りし、美濃加茂と早稲田をつなぐ女性たちの物語を上演しました。

 

 

 

お客様アンケート(抜粋)

  • 考えられていておもしろかったです!ひとつひとつの話が最後につながるのがいい。舞台ではなく近くでやってくれるのでいい。
  • 出演者と同じ目線になって演技を見ることができ、演出も良く、よかったと思います。子どもの目線にも気を使っていたのもアイデアとして良かった。ちょっとコメディになりすぎたかなあ!
  • それぞれの施設を使った演出がすごく楽しかったです!!(略)伏線がすごく好きで、最後とかで全てがつながっていた所も好きで、とにかくどのシーンにも笑いが含まれていて見ててあきなかったし、すごく面白くてほんとに最高でした!(加茂高校生徒)
  • めちゃめちゃおもしろかった!楽しかった!キャストのみなさん最高です。もっと美濃加茂で公演をやって下さい!加茂高でもぜひ公演をお願いします。
  • 2011年から毎年見ていて、これまでで一番面白かった。
  • ヒーローの悩みが生々しく伝わってきました。手が届く場所での劇、一体感がありました。誰かのヒーローになれるような気がします。楽しかったです。ありがとう。
  • 現代のコミュニケーションを面白く表現してあったように思います。あるある、という感じで楽しかったです。自分のヒーロー見つけます!!
  • 個別の劇で伏線を張り、本編につなげていく手法が見事でした。ヒーローショウなので子ども向けかと思ったら、あまりにもシュールで子どもにはきつかったかも(汗)。でもおもしろかったです。
  • 雨で野外で出来なくなったと思いますが、屋内のスペースをうまく使っていて楽しく見る事が出来ました。小さな子もしんけんに見ていたので年が関係無く楽しめる内容が良かったと思います。

 

 

参加学生の声(抜粋)

  • 1年に1回というイベント性の高いこの事業においては、もっと純粋に楽しく、お祭りのような華々しさが必要だと思い、「夏の思い出」という言葉を掲げ、そう言ってもらえるような作品を目指した。結果的に、シュールすぎるヒーローショーという得体の知れないお芝居が出来上がったが、役者はもちろん、スタッフ全員が全力で楽しんで舞台をつくりあげ、その自分たちの興奮がお客様にも伝わっていたように感じた。(主宰)
  • 普段はできない演劇公演であるため始終好奇心が刺激された。普段たくさんの公演に参加し、演劇に疲れ初めているような座組みの方々が楽しそうに公演の準備をしていて、前向きな志を感じ、早稲田の演劇全体にも良い影響を及ぼすのではないかと感じた。(役者)
  • 美濃加茂の方々との触れ合いから観客という届ける相手の存在を強く感じ、演劇を観客に届けるという意識、楽しさを届けるということを改めて実感することができた。これは今回の作品だったからこそ強く感じることができたものであり、この演劇公演で感じたことはこれからも大切にしていきたいと思う。(役者)
  • 本事業は学生にとってとても有意義であると思った。野外であったり共同生活で演劇のことばかり考えていられる時間だったりすることも含めてなかなかない経験であるし、何よりサークル内でうつ公演とは違ったのは客層を意識する発言が見られたことだと思った。いつもはやりたいことを優先するが、今回はお客さん全員が知らない人、という状況であるため、「ここはどんな人が笑ってくれるかな」「ここはこういう人には分からないかもしれない」ということを話していて、いつもの環境から離れて公演を打つことの意義を感じた。(照明)
  • 知らない土地で重要な役割を任されたことで責任感が芽生えたとともに、お客さんのめいっぱいの笑顔を見て、充実感や自信、また色々な人へ感謝する心を得ることができました。さらに色々な人に出会ったことで自分の中での価値観が拡がったという自覚もあります。様々な反省点も踏まえて、また次に挑戦することに活かしていきたいと思っております。(音響)
  • 今回の公演は、例年に比べて多くの子供連れの方々がご来場くださったと伺いました。そのような変化があること、つまり美濃加茂という地域の新たな層が演劇に触れてくれたということは素晴らしいことであり、大きな効果と言えるのではないかと考えます。(生活班)

 

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