シェイクスピア戯曲に独自の演出を施し、主演してきた狂言師・野村萬斎。シェイクスピア没後400年となる今年、この日本の古典芸能の伝承者は、いかにしてシェイクスピア戯曲に新たな生命を吹き込んできたのでしょうか。狂言とシェイクスピアが出会うことで生まれる新たな創造の可能性についてお話しいただきます。
日時 | 2016年10月18日(火)18:30~20:00(開場17:30) |
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場所 | 大隈大講堂 |
主催 | 演劇博物館 |
出演 | 野村萬斎
1966年生。狂言師。人間国宝・野村万作の長男。祖父・故六世野村万蔵及び父に師事。重要無形文化財総合指定者。「狂言ござる乃座」主宰。2002年より世田谷パブリックシアター芸術監督を務める野村萬斎は、「古典と現代の融合」「レパートリーの創造」を芸術監督方針に掲げ、狂言の技法を駆使した舞台や、古典芸能と現代劇の融合を図った舞台を演出・主演。能狂言と同じ古典であるシェイクスピア作品を、“古典を現代に生かす”という独自のスタンスで解釈し、演出を手掛けている。 |
参加方法 | 演劇博物館ホームページよりお申込みください。 http://www.waseda.jp/enpaku/ |
問い合わせ先 | 演劇博物館
03-5286-1829
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