数多くの童話や小説を創作した小川未明は、早稲田大学出身であり、日本の児童文学の父と称されています。その小川未明が描こうとした世界は、弱い立場の人たちに対する深い愛情そのものでした。小川未明文学賞はその未明の心を受け継ぎ、優れた作品を世の中に提供し続けています。今回のフォーラムでは、小川未明の世界と小川未明文学賞の果たしてきた役割を、関係者のディスカッション、直木賞作家ねじめ正一の詩の朗読、代表作「赤い蝋燭と人魚」のフラメンコ鑑賞などで味わっていただきます。
※10月10日~17日ワセダギャラリーにて「小川未明と早稲田の児童文学ギャラリー展示」も開催。
日時 | 2016年10月10日(月・祝)15:00~17:30(開場は14:30) |
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場所 | 小野記念講堂 |
出演 | 【パネルディスカッション】
パネリスト/ 今井恭子(第12回小川未明文学賞大賞受賞者)、 小川英晴(詩人・小川未明文学賞選考委員・小川未明親族)、 小埜裕二(上越教育大学教授)、 十重田裕一(早稲田大学教授) 司会進行・コーディネーター/ 宮川健郎(武蔵野大学教授・小川未明文学賞選考委員) (五十音順) 【自作詩朗読】 ねじめ正一(H氏賞・直木賞受賞作家・小川未明文学賞選考委員) 【フラメンコ】 「赤い蝋燭と人魚」短縮版 |
主催/協力/後援 | 主催:文化企画課、新潟県上越市、小川未明文学賞委員会
協力:㈱学研プラス 後援:日本児童文学者協会、日本児童文芸家協会 |
参加方法 | 無料・予約不要 |
問い合わせ先 | 文化企画課
03-5272-4783 |