2020年東京オリンピックへ~スポーツ科学学術院、埼玉県出身アスリートの科学的支援プロジェクトを開始~

2016年7月、 早稲田大学スポーツ科学学術院(埼玉県所沢市) 川上泰雄(かわかみやすお)教授の研究室は、2020年東京オリンピック出場を目指す埼玉県出身のアスリートに対し、科学的な裏付けに基づいた支援プロジェクトを開始します。本プロジェクトの対象となるのは、埼玉県が6月28日の会見で「彩の国ドリームアスリート」と指定した52名で、オリンピック実施競技を専門とする中学3年生以上のスポーツ選手です。埼玉県登録選手および埼玉県出身者で、各競技団体からの推薦があった選手から選考委員会により選考されました。

会見の様子

埼玉県知事から「彩の国ドリームアスリート」が発表されました

 

川上研究室は、アスリートの身体組成、骨格筋や腱の量的・機能的特性、瞬発力や全身持久力に関するデータを取得、アスリートの身体的特徴を科学的に把握し、各自に見合ったトレーニングに役立ててもらいます。また、アスリート一人一人に測定結果を還元することで、各自のコンディション調整も支援します。

運動計測の様子

川上研究室での運動計測の様子

2020年東京オリンピックというアスリートにとっての最高峰の舞台に出場して活躍するためには、科学的な裏付けに基づいた支援が不可欠です。本プロジェクトにより対象アスリートの様々な身体的特徴を詳細に把握し、還元することが可能になり、競技力を向上させる大きなきっかけとなることが期待されます。

早稲田大学は、 日本スポーツ界の将来に向け、埼玉県出身アスリートが世界の第一線で活躍する一助となる事を目指してまいります。

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