早稲田文化芸術週間2015 Waseda Vision150特別企画 「未来の早稲田を、描き変えろ。」
エントリーNo.1 異文化交流 Cafe & Bar
日頃テニスサークルの幹事を務めている商学部3年生の須川福仁さんは、サークル内での価値観の衝突に悩んでいた。あるきっかけからタイ旅行を経験したことにより、身振り手振りでのコミュニケーションの大事さを知る。タイの多様性にあふれた雑踏に魅力を感じ、それを早稲田キャンパスでも実現できたらと考えた。そこで思いついたのが「異文化交流 Cafe & Bar」である。
お昼は早大生専用のカフェで、夜は無礼講で誰でも入場できるバーを想定している。「異文化交流」と銘打ったり、相席を前提とした長テーブルを使用したりすることで、交流を活性化させるねらいである。馬場・早稲田エリアにある多国籍料理屋に出張依頼をして月一でイベントを開く等、大学内だけでなく地域ぐるみで巻き込む。大学を中心として、馬場・早稲田エリアを外国と日本の交差点としてブランド化するというのが大きな目標である。
藪野名誉教授:「私もバンコクに行ったことがある。昔の上野公園や高田馬場も屋台が出たりとか。いろいろな国の人たちがやってきていた。こんなもん食べたかったとかある?虫とか食べてみたい?こんなのも参加したりしてね。(バンド参入を描く)こんなのも面白いね。」
「ひょっとしたら夜になったら迷路になっていっちゃう。どらま館がいくつもあると面白いね。キャンパス自体が舞台になればいい。」
橋本副総長:「学内じゃなくて外に出ていくのが大事。昔はそうだったけど。外の商店街との連係をとり、商店街をもっと使える仕組みを作りたい。」
「図書館の広場にパラソル広げたり、正門前にテラスを設けたりして、大学内外の境目がなくなるようにしたい。どらま館のクレープ屋も総長の案だし、いろいろなお店でライブとかをしたい。早稲田ブロードウェイ構想と結びつくといいな。」
藪野名誉教授:「ビールでも飲みながらの方がいいかな。『今日の授業は外だよ』ってのはどう?アルコール中毒の学校みたいになってきたけど…(笑)学校行くのが楽しくなってくるね。なんかマンガみたい。」