所属箇所:先端生命医科学センター事務所M・Kさん
入職年次:2008年入職(既卒採用)

担当業務の紹介

東京女子医科大学との連携施設である、東京女子医科大学・早稲田大学連携先端生命医科学研究教育施設」(両校の頭文字とInstitutionより略称TWIns(ツインズ))に配属されております。本施設は異分野の研究者同士が自由に交流でき、真の医・理・工融合研究が展開出来る場として設立されました。

私は主に共通実験機器室の管理・運営、学生実験サポート、女子医大との共同大学院事務局を担当しております。運用開始間もない施設であるため新規の案件やトラブルが多く、本施設独自の運用が求められることに加え、様々な分野、大学、機関の先生方が集まっていることから、意見や方針の調整も一筋縄ではいきません。しかし、それ故に達成感が強く、やりがいを感じています。特に、女子医大との共同大学院に関する業務については日本初の共同大学院事業であり、扱う学問が日本唯一の医療に関するレギュラトリーサイエンスに関連した分野であることから、日々新しい刺激を受け、興味を持って取り組んでおります。

早稲田大学職員を目指す皆さんへ

私は以前、研究機関でナノテクノロジー分野の研究者として働いておりました。その時に培った知識・技術・経験を研究教育の現場である大学で役立てたいという思いから、本学の採用試験を受けました。入職前に想像していた研究者時代の経験が直に生かされる技術系業務だけではなく、運営・事務局側に立った視点や仕事の進め方を求められる業務もあり、これまで使用されていなかった脳細胞が活性化され、自分自身の新たな能力の伸長を日に日に感じております。

大学職員として取り組むべき課題は今後より高度に、多岐にわたることが予想されます。技術職としての専門性のみではなく、広い視野を持って様々な業務に対応できる応用力、交渉・コミュニケーション能力を必要とされ、新たな課題に進んで取り組む姿勢を持つ者が次代の大学職員を担っていくことになるかと思います。今後、早稲田大学職員を目指す皆さんはこれまで得てきた経験を深く掘り下げ、業務に生かすことはもちろんですが、それだけに固執せず、まったくこれまでとは違う新たな知識や能力を吸収する姿勢を持って本大学の戸を叩いてください。そうすればあなたにとって非常にやりがいのある職場となるに違いありません。

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