所属箇所:図書館情報管理課S・Mさん
入職年次:2007年入職(新卒採用)

担当業務の紹介

図書館情報管理課は、早稲田大学の学術情報の収集、管理、発信を電子媒体を使って行う部署です。WINE(早稲田大学学術情報検索システム)学術情報検索サービス図書館ホームページから利用者に効率的に情報を提供するとともに、早稲田が所蔵する貴重資料、早稲田大学刊行物(紀要等)、先生方の論文や学位論文などを電子化し、早稲田大学が社会に知的貢献を果たすことができるような仕組みづくりをしています。
学内でも特に「教育・研究の場としての早稲田」にダイレクトに関わることのできる業務ばかりです。

早稲田大学職員を目指す皆さんへ

「もっと本を増やしてほしい」「もっと図書館を長く開いてほしい」「もっと家からも情報を得られるような仕組みを用意してほしい」。利用者からダイレクトに伝えられる要望に対し、日々応えようとしている職員の姿が図書館にはあります。問題を認識するところから始まり、解決のアプローチを考え、決定・実行までの全過程に関わることができるのは、大学職員の中でも図書館員の特権のように思われます。

実際、早稲田大学図書館には解決していかなければならない課題が山積みです。次々に電子化されていく資料をどのようにすれば利用者に活用してもらうことができるのか。大学図書館として、地域や社会に貢献するにはどのようなサービスを提供すれば良いのか。業務のアウトソーシングが急速に進む中、どうやってノウハウを継承していくことができるのか。これらの課題は決してすぐには解決できないものばかりですが、解決に向け最初から最後まで責任を持ち実行していけるのが図書館員なのです。

職員の裁量に任せられている部分が多いからこそ、苦労や失敗もたくさん経験します。しかし、その分やり遂げられた喜びを味わう機会も多いように思います。大学を取り巻く環境も日々変化しており、明るい話題ばかりではありません。しかし、だからこそ今、早稲田大学職員という仕事はとても魅力的なものに思われます。
社会が何を大学に求めているのかを敏感に察知しなければならない一方で、教育とは、研究とはという永遠の課題にも常に立ち向かわなくてはならない難しさは、この仕事をとてもおもしろいものにしていると感じます。そして、早稲田大学には、学生や研究者だけでなく職員に対しても「学び」を応援してくれる環境があります。
社会から注がれる目が厳しい今こそ、早稲田大学職員として、社会を、教育を、そして私たち自身を高める仕事を共にできたらと思います。

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