所属箇所:公共経営研究科A・Sさん
入職年次:2007年入職(新卒採用)

担当業務の紹介

公共経営研究科の運営に関わる事務全般を担当し、現在は科目、成績、教員人事、学外連携などの業務に携わっています。

科目(カリキュラム編成、新規科目の立ち上げ)、成績(採点結果の登録)や教員人事(新規嘱任する先生の情報管理)などは、大学職員という職業からイメージされるもっとも典型的な業務ですが、その分、大学院運営の根幹に関わる仕事であるため、正確な知識とスムーズな対応が求められます。また、繁忙期における作業量が多いので、高い自己管理能力が必要です。一見すると地味な作業ですが、テレビでしかお目にかかれないような著名な先生と講義のことで談笑できたりと、担当者ならではの楽しみもあります。

本研究科は学外連携にも力を入れており、国内外の大学、自治体、企業などと積極的な提携関係を結んでいます。私が担当する海外交流業務においては、関係する内外の方々と協力しながら、協定締結のコーディネートや、海外からゲストスピーカーをお招きしての特別講演会の開催、研修訪問団の来校などをアレンジしています。また、海外へ赴き協定校の表敬訪問やカンファレンスへの随行を行うなど、国外出張の機会も多くあり刺激的です。研究科長の出張に同行すると、格式の高い正式な場所での立食会や食事会など、他大学の関係者と食事をともにする機会が多くあるので、語学力よりもテーブルマナーの方が重要だったりします。

早稲田大学職員を目指す皆さんへ

よく言われていることですが、これからの大学職員には、自身の行動が「学生にとって有益か」、「大学の発展に寄与するか」、「社会に対する説明責任を果たせるか」、この三点を常に意識し、能動的なアクションを起こす力が求められます。

そのためには、日々の業務に邁進することに加え、これからの早稲田大学をどのように発展させていきたいか、自分なりのビジョンを大局的な視点から育むことも大切だと考えます。

国内大学との対比のみならず、海外大学との比較においても、揺らぐことのない「早稲田大学のアイデンティティ」を確立し発展させ続けることが、本学の職員に与えられた使命なのだと考えています。熱き志を持つ皆様と、ともに働ける日を楽しみにしております。

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