第61回全日本大学サッカー選手権大会の決勝戦が1月6日(日)国立競技場で行われ、早稲田大学ア式蹴球部男子が福岡大学に3対1で勝利し、5年ぶり12回目の優勝を果たしました。
前半2分の白井 豪選手(スポーツ科学部4年=東京・三鷹)の値千金のゴールを皮切りに、選手が躍動。富山貴光選手(スポ4=栃木・矢板中央)の強烈なボレーも突き刺さり、強豪福岡大学に勝利しました。試合後の表彰式では、最優秀選手に富山貴光、ベストDF山地 翔(政経4=浦和レッズユース)、ベストGK松澤香輝(スポ2=千葉・流通経大柏)がそれぞれ選出され、チームとしてはフェアプレー賞も獲得しました。
同日に行われた第21回全日本大学女子サッカー選手権大会では、早稲田大学ア式蹴球部女子が準優勝。先取点を献上した早稲田は、前半39分 コーナーキックから瀬口七海(スポ2=兵庫・日ノ本学園)がゴール右隅にシュートを決め、試合後半、4年生の谷口晴奈主将(スポ4=鹿児島・鳳凰)、八木彩香(スポ4=東京・十文字)を中心に巻き返しましたが、惜しくも1対2で敗れました。
また、宮城県気仙沼市では20名を超えるFC大谷の子供達及び父母等がテレビ中継を通じ応援しました。同FCとア式蹴球部とは、ア式蹴球部が昨年の6月と9月に復興支援活動の一環として被災地で行ったサッカー教室を通じ交流を開始。支援活動にも訪れた白井選手が先取点を決めると大きな歓声が沸きました。
惜しくも史上初のアベック優勝は逃しましたが、引続き今後も熱い声援をお願いいたします。
早稲田大学競技スポーツセンター
以 上