東日本大震災関連出版物のご紹介 その3
2011年3月11日の東日本大震災発生から10年が経過いたしました。早稲田大学では、震災発生後ただちに当時の鎌田総長を室長とする「東日本大震災復興支援室」を設置しました。同支援室を中心に打ち立てた3つの支援方針、1)被災学生の就学支援、2)被災地域への支援、3)研究を通じた復興支援※、に基づいて、全学的な取り組みをこれまで推進しています。
この10年の歳月のなかで、早稲田大学は様々な復興に関わる活動を支援したり、教育や研究で復興支援に携わる教職員や学生をサポートしたり、取り組んでいます。
こうした活動について、その取り組みをまとめたり、調査報告を行った出版物も多数刊行されています。10年の節目を前にして、これらの出版物を通して東日本大震災と早稲田大学の10年を振り返ります。
第3弾は 『早稲田ウィークリー』、『新鐘』です。
早稲田ウィークリー
- 『早稲田ウィークリー』は、早稲田大学学生部が発行する学生向け週刊広報紙です。2016年4月、紙媒体での定期発行を取りやめ、Webマガジンとしてリニューアルしました。
2011.4.20 号外 東日本大震災に対する本学の対応について
2011.6.23 第1247号 “にっぽん頑張ろう!特集「早大生の復興支援」
2011.7.21 号外「東日本大震災に関する意識調査」集計結果
2012.7.19 第1284号 “早稲田から“絆”を!~学生、校友が取り組む復興支援~
2012.10.25 第1288号 “大地震発生~いざという時のために~”
2013.4.18 第1302号 “東日本大震災発生から2年 復興に向けて-「これまで」と「これから」”
新鐘
- 『新鐘』とは、早稲田大学学生部が発行する学園誌です。2018年4月1日発行のNo.84「family「家族」とは。」を最後に休刊となっています。
●参考●
発生より10年を迎える東日本大震災の節目を迎えて、特設WEBサイト『10 YEARS SINCE 東日本大震災 ‐研究、教育、貢献で考える 早稲田大学と震災の記録‐』を2021年3月11日(木)にグランド・オープン致しました。