早稲田大学では2014年6月21日〜7月17日に、外国大学の在学生や留学から帰国直後の本学学生等を対象とした、Waseda Summer Session 2014 を実施します。本プログラムは、外国大学の在学生と本学学生がWasedaで学び合う、2013年に他大学に先がけて導入したクォーター制を活かした本格的サマーコースを実施するための第一歩です。国内外から著名な教員を招聘し、本学の教員と共同で実施する授業もあります。2014年度については外国大学からの参加者は今年3月中野駅近くに新設される国際学生寮WISH(Waseda International Student House)に宿泊します。
プログラム概要
履修者は4週間に亘り、政治、ビジネス、歴史、文化といった6コースの中から2コースを選び学びます。また来日する学生の日本理解を促進するために、日本語の集中プログラムや、課外活動として歴史的名所を巡る「Field Trips」、早稲田大学国際コミュニティセンター(ICC)主催による茶会や浴衣を体験出来る「Japanese Festival」、学生同士が多角的な議論を行う「Visitor Sessions」など、多彩なプログラムを用意しています。
- 実施期間:2014年6月21日(土)~7月17日(木)(オリエンテーション・Field Tripsを含む)
- 実施場所:早稲田キャンパス
- 科目提供数:6科目 ※英語による授業
- 科目登録:2科目 ※任意科目として短期日本語集中プログラムから別途1科目登録可
- 科目内容:政治/ビジネス/歴史/文化 ※それぞれ日本に関する入門的な内容
【関連:短期日本語集中プログラム】
6月20日~7月10日 日本語教育研究センター 短期日本語集中プログラム 初級~中級レベル計6科目 - 参加学生:① 外国大学の在学生 ② 留学から帰国直後の本学学生等
- 定員:100名(内訳:① 80名 ② 20名)
- 単位付与:最大5単位
- プログラム参加費:① 402,000円 (宿泊費含む) ② 60,000円(予定)
- 宿舎:国際学生寮WISH (中野区)
プログラム、申込みに関する問い合わせ、申込先
早稲田大学留学センター(22号館4階)
[email protected]
電話: 03-3207-1454
本学は創立150周年(2032年)に向けた中長期計画「Waseda Vision 150」の施策のひとつとして、2013年度から1年を4つの授業実施期間に分ける「クォーター制」を導入しました。本プログラムはこのクォーター制のメリットを活かすプログラムとして実現したものです。
今年3月、グローバルリーダー育成の新たな拠点として開設される「早稲田大学中野国際コミュニティプラザ」に、日本人学生と留学生が共生する国際学生寮WISH(Waseda International Student House)をオープンします(定員872名)。多様なバックグラウンドを持つ学生が共に学び生活することで、国籍や専門分野を超えた幅広い人脈づくりにもつながり、生涯にわたる友人関係を築けるチャンスに溢れています。