9月15日に大隈記念講堂で行われた9月卒業式では、学部卒業者793名、大学院修士課程および大学院専門職学位課程修了者387名、博士学位受領者111名の計1291名が新たな一歩を踏み出しました。そのうち留学生は489人となり早稲田のグローバル化を象徴した1日となりました。
鎌田薫総長は本学が昨年11月に策定した中長期計画 Vision 150 にふれ、「本学を巣立っていく皆さん、早稲田大学とともに、すべての人々が安全で幸福な生活を営むことのできる平和で豊かな社会の実現のために、日々努力を重ねていこうではありませんか」と激励しました。

鎌田総長の式辞
また、ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院エドウィン・О・ライシャワー東アジア研究所所長、同大学教授であるケン卜・E・カルダー (Kent E. Calder)氏より祝辞が送られました。

ケン卜・E・カルダー氏
そして、9月21日には、同じく大隈記念講堂にて9月入学式が行われ、学部入学者283名、修士課程および専門職学位課程455名、博士後期課程105名が参加しました。うち留学生は約650名となり、応援部を筆頭とした校歌斉唱の際には、慣れないながらも「早稲田早稲田」と一生懸命声を合わせて歌っていました。

9月入学式
また、三菱商事株式会社元社長、前会長、現相談役である佐々木幹夫氏(S.35理工卒)より祝辞が送られるとともに本学から佐々木氏への名誉博士学位の贈呈が行われました。

佐々木幹夫氏 名誉博士学位贈呈