大塚宗春常任理事が瑞宝大綬章を受章
会計検査院長を務めた功績など
2013年度「春の叙勲」受章者への勲章の親授式が5月9日皇居で行われ、本学の大塚宗春常任理事が瑞宝大綬章を受章しました。
大塚常任理事は、2002年に会計検査院検査官となり、2006年から2008年まで会計検査院長を務めており、長年におよび国の行政に従事した功績などが今回の受章につながったものです。
瑞宝章は、公務等に長年にわたり従事し、成績を挙げた方に贈られる章で、瑞宝大綬章とは瑞宝章の最高位の勲章として位置づけられているものです。今年の「春の叙勲」には、大塚理事含め4名が受章された「瑞宝大綬章」のほか、「桐花大綬章」、「旭日大綬章」、「旭日重光章」、「瑞宝重光章」等があり、全体で4,099人が叙勲されました。その中には本学校友等も多数含まれています。
大塚常任理事のコメント
大隈重信が建議し、小野梓先生が一等検査官として活躍された会計検査院で、検査官・院長として5年半にわたり、国の予算の無駄遣いなどの指摘を通じて、予算の適正な運用などの行政に従事したことなどが評価されたことを、大変喜んでいます。今後とも受章に恥じないように頑張りたいと思います。
大塚常任理事経歴
1973年早稲田大学商学部専任講師、75年助教授、80年教授、2013年3月定年退職。商学部長など歴任。2010年より常任理事。
以上