早稲田大学と北京大学が「環境・持続可能発展学」分野・大学院修士レベルのダブルディグリー・プログラムを開始

 早稲田大学と北京大学は2008年に「環境・持続可能発展学」分野における共同大学院の設立に関する基本合意書に調印しました。このたび、地球規模の諸課題の解決に取り組む指導的人材を共同で育成することを目的とし、本学の大学院環境・エネルギー研究科と北京大学環境理工学院との間で2012年9月から修士課程ダブルディグリー・プログラムによる学生の派遣および受入れを開始しました。本プログラムによる学生は、それぞれの大学への1年間の留学を通じ、両大学が定める所定の修了要件を満たしたうえで学位論文を提出、合格した場合には、早稲田大学と北京大学の両方の学位を取得することができます。

本プログラムの目指す人材像は以下の通りです。

修士共同育成プログラム(ダブルディグリー・プログラム)の目指す人材像

日中両国の環境と持続可能な発展領域において、互いに興味のある課題の共同研究を推進し、グローバルな視野を持つ「リード型」人材を共同育成する。学問の基礎の強化・広い視野の養成・能力の向上を重視し、持続可能な発展と環境マネジメントの領域における独立研究の能力を養い、教育、科学研究及び国際的行政機関や企業などで環境関係の業務を牽引できる高度な人材の育成を目標とする。

ご参考:早稲田大学のダブルディグリー・プログラム

本学のダブルディグリー・プログラムは2005年度から北京大学及び復旦大学において学部レベルで開始し、その後、南洋(ナンヤン)理工大学、国立台湾大学、シンガポール国立大学、コロンビア大学とも学部レベルあるいは修士・博士課程レベルでの実施を実現しています。これまでに同制度を活用して全体で500名強の学生の受入・派遣を行ってきており、うち北京大学とはこれまでに250名強の学生交流実績があります。

写真左・紙屋雄史教授:教務主任、右・吉田徳久教授:指導教授、 中央・北京大学第一期生2名

写真左・紙屋雄史教授:教務主任、右・吉田徳久教授:指導教授、
中央・北京大学第一期生2名

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環境・エネルギー研究科
留学センター

以上

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