世界を舞台に活躍する真のグローバル・リーダー育成を目指して
グローバル・リーダーシップ・プログラムがスタート

早稲田大学は、早くから研究・教育の国際化促進を目指し、国際交流を活発に行ってまいりました。現在では4,000名を超える外国人学生が在籍、また600を超える高等教育機関との交流協定を基に多様な留学プログラムを提供し、年間2,000名以上の学生を海外に送り出しています。

 急速なグローバル化を背景に世界はいま、経済・政治・文化などあらゆる分野において複雑化、多様化を遂げています。そんな国際社会を牽引する、本学の建学の精神である「東西文明の調和」のスピリットを持ったリーダーを早稲田から世界へと送り出すことを目指し、「グローバル・リーダーシップ・プログラム(平成23年度大学の世界展開力強化事業【タイプB:米国大学等との協働教育の創成支援】採択事業)が2012年度よりスタートしました。本プログラムは大きく分けて、全学共通副専攻の「グローバル・リーダーシップ学」と、1年間の海外留学を含む4年間の「トップリーダー・プログラム(TLP)」の二本柱で構成されます。

グローバル・リーダーシップ学(全学共通副専攻*)

学部・学年を問わず、本学の全学部生が登録可能な、日本と米国(さらには東洋と西洋)に関する歴史・文化・社会・宗教・政治・経済などの52科目(別紙参照)を用意。履修学生が、東洋と西洋に関する歴史・文化・社会・政治・経済について知識と問題意識を深めながら、今後の国際社会で必要とされるリーダーシップの素養を身につけることを目指している。

トップリーダー・プログラム(TLP)

米国の5大学(コロンビア大学、ジョージタウン大学、ペンシルベニア大学、カリフォルニア大学バークレー校、ワシントン大学)と協働(図1)実施予定。国際社会を牽引していく力強いトップリーダーになる学生の育成を目指す。

図1 プログラムの内容

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選抜された15名の優秀な学生を米国に1年間の留学に派遣。留学後は、米国の5大学から本学に留学してきた学生と合流し、「日米共同ゼミ」での学習を通じて知識と考察力とリーダーシップを学習する。卒業論文は「グローバル・イシュー(国際社会が取り組むべき地球規模の課題)」の解決に関する提案を英語で執筆し、それを米国で発表する機会も設ける予定。

4年間を通しての特別な教育プログラム(図2)によって、東洋・西洋という文明を超えたリーダーシップを実践的に身につけた学生には、将来、国や地域を超えて、世界規模で貢献できるグローバル・トップリーダーとしての活躍を期待している。

図2 履修イメージ

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全学共通副専攻

2007年度開始。主専攻となる専攻分野とは別にもう一つの分野を学ぶ学際的な履修プログラムで学部生であれば学部を問わず誰でも受講可能。海外の大学では、学生が自分の所属する学部の専門分野「主専攻(major)」以外に、「副専攻(minor)」を履修できる仕組みが一般化している。学生が学部の枠を超えて副専攻を履修し、複数領域の組み合わせを学修することにより、個々人の持つ潜在能力が最大限に発揮され、個性溢れる人材が育成されることが期待される。また、多様な学問的背景をもつ学生が相互に刺激し合い、さまざまな視点から議論を交わすことで、副専攻は広い視野や人的ネットワークの形成に役立つことにもなる。履修者・修了者には証明書が発行されるため、対外的・社会的にも自分の取り組みを証明できる。

リンク

グローバル・リーダーシップ・プログラム

グローバル・リーダーシップ学(全学共通副専攻)

トップリーダー・プログラム(TLP)

以 上

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