
今年も荒汐部屋の力士をゲストにお迎え

稽古の実演を間近で見ることが出来ました

力士と一緒に餅つき体験

温かい餅入りけんちん汁がふるまわれました
12月3日(金)に早稲田大学大隈庭園で「もちつき大会」が開催されました。この企画は、日本語教育研究センター(CJL)主催、国際コミュニティセンター(ICC)共催のもと、毎年行われており、多くの留学生が在籍する早稲田大学ならではの行事です。日本の年末年始の風物詩を体験出来るということもあり、この日を楽しみにしていた多くの留学生が集まりました。
もちつき大会には、今年もゲストに荒汐部屋の力士の方々10名をお迎えしました。力士との初対面に、留学生の皆さんの顔には笑みが浮かんでいました。鍛え抜かれた力士が杵で餅をつく様子は迫力満点です。参加者の皆さんは一緒に「よいしょ!」と掛け声をかけたり、餅つきの様子を撮影したり、思い思いに楽しんでいました。その後、留学生の皆さんを交えて餅つきを行いました。杵の重さに驚いていた姿や、力士やスタッフからアドバイスを受けてコツを掴んだときの笑顔が印象的でした。餅つきの合間には、力士による相撲の基本動作講習も行われ、間近での四股や股割り、ぶつかり稽古の実演に感動の声が上がっていました。
大隈庭園で食べる、つきたてのお餅の味はいかがでしたか。この「もちつき大会」が、日本文化を体験した思い出の一つとして刻まれたら嬉しく思います。(ま)