質量の起源とされる「ヒッグス粒子」探索などの実験を続けている欧州合同原子核研究機関(CERN)は12月13日、最新の中間成果を発表しました。同実験は日米欧中心のアトラス(ATLAS)実験チームと欧米中心のCMS実験チームという2つの国際研究グループが大型粒子加速器「LHC」を使用して行っており、理工学術院総合研究所の寄田浩平准教授が、東京大学素粒子物理国際研究センターや高エネルギー加速器研究機構など国内15機関からなるアトラス日本グループの一員として参加しています。成果概要は以下の通りです。
ATLASとCMS実験がヒッグス粒子探索に関しての現状を報告
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ご参考
大場一郎名誉教授・寄田浩平准教授「LHC、それは人類未踏の領域への第一歩」(ワセダオンライン「オピニオン」、2008年10月20日掲載)
研究内容に関する問い合わせ先
理工学術院総合研究所・寄田浩平准教授kohei.yorita(a)waseda.jp(※メールを送るときは(a)を@に直して下さい)