早稲田佐賀中学校・高等学校で初の入学式 252名の第一期生「進取の精神で世界に羽ばたく」

早稲田佐賀中学校・高等学校で初の入学式
252名の第一期生「進取の精神で世界に羽ばたく」

2010年4月9日

早稲田大学の創立者・大隈重信の生誕地・佐賀に開校した早稲田大学系属「早稲田佐賀中学校・高等学校」(理事長・土田健次郎、校長・溝上芳秋)の初めてとなる入学式が4月7日、佐賀県唐津市の同校で行われました。中学123名、高校129名の計252名が入学し、約550人の保護者らが出席しました。

入学式には大隈重信の子孫にあたる大隈和子氏、本学校友である森喜朗元内閣総理大臣、保利耕輔衆議院議員(いずれも大隈記念早稲田佐賀学園評議員)、坂井浩毅佐賀県副知事、坂井俊之唐津市長が参列。溝上芳秋校長が「早稲田の伝統に学び、独自の伝統を創造してほしい」と式辞を述べ、中学校と高校ぞれぞれの新入生代表が「建学の精神である『進取の精神』に乗っ取り、世界に羽ばたく人材になれるよう勉学やスポーツに励みます」などと宣誓しました。

白井克彦総長の祝辞

「早稲田大学の卒業生は政治、経済、文学、芸術、スポーツなどと、非常に幅広い分野で活躍しています。こういう素晴らしいことができた原動力は、早稲田大学の建学の精神にあると思います。早稲田佐賀は「学問の独立」「進取の精神」「地球市民の育成」を建学の理念に掲げました。それは早稲田大学の精神を根底に定めたものです。佐賀県は大隈重信の生誕の地、さらに唐津は第二代学長天野為之を生み、本学理工学部の設立に多大な貢献をされた竹内明太郎が事業を起こしたゆかりの土地であります。この地であらためて、早稲田大学創設の精神を現代に興すことがこの佐賀中学校・高等学校の開設の目的です。学園で過ごす間にその精神を自分のものとしてもらいたいと思います。早稲田佐賀の第一期生として、皆さんは仲間になりました。今日から、皆さん自身がこの学校の伝統、歴史を作り上げていくことになります。是非、すばらしい学校にする努力をしてください。力を合わせて新しい伝統を作りあげ、がんばってください」

 

以 上

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