2017年12月16日に実施された第70回全日本フェンシング選手権大会において、本学体育各部フェンシング部に所属する学生がドーピング検査で陽性となり、資格停止処分および試合結果取り消しとなりました。本学ではこれを重く受け止めており、学内外の関係者に深くお詫び申し上げます。
本件は、競技力を高めるための意図的な使用ではなく、治療薬使用特例申請について本人の一部誤解と手続きミスという不注意によるものであり、当該学生がスポーツ選手(アスリート)としての自覚が足りなかったことは極めて遺憾です。
本学としては、体育各部に所属する学生および指導者に対し、アンチ・ドーピングの知識向上のため、説明会や講習会、文章による情報提供などの実施をさらに強化し、再発防止に努めていく所存です。
2018年3月28日
早稲田大学