12月26日、早稲田大学本庄高等学院生徒寮(仮称)新築工事の起工式が、鎌田総長はじめ大学や設計施工関係者の列席のもと行われました。

鎌田総長による鍬入
早稲田大学本庄高等学院は1982年、埼玉県本庄市の約86万平米にわたる広大な本庄キャンパス、通称「大久保山」丘陵の中心に旧校舎が建てられ、男子校として開校しました。その後、共学化を図り、創立30周年の節目である2012年に同丘陵地帯の南面へ新校舎が移転し、同時に男女混合の生徒寮「早苗寮」(定員136名、男子106名、女子30名)がJR本庄駅前に竣工しました。
このたびの生徒寮(仮称)建設は、Waseda Vision150に則り、早稲田大学本庄高等学院の特長である全国・世界型および男女共同参画をさらに強化するとともに、これまで経年的に多くの受験生・保護者から寄せられてきた入寮希望のニーズに応えるものとなります。
新生徒寮は2018年竣工を予定しており、JR本庄早稲田駅前の絶好の立地に、生徒が安心・安全・快適に高校生活を過ごせるよう、120室すべての寮室を豊かな植栽の施された中庭側に向けるなど、早苗寮以上に明るく都会的な設計となっています。完成後には本庄の杜の玄関口に位置する、早稲田大学本庄高等学院のあらたな「顔」として優秀な生徒を輩出していくことが期待されています。

完成予想図 JR本庄早稲田駅に程近い立地