インフォメーションスクエアに写真撮影スポット誕生

場所: 早稲田キャンパス 27号館1F インフォメーションスクエア  撮影: 2016/6/10

27号館インフォメーションスクエア

大隈重信になりきって写真撮影ができます

顔出しパネルを作成した舞台美術研究会の皆さん

27号館1Fにあるインフォメーションスクエアは総合案内の役割を果たしており、早稲田大学をご見学される方へ資料の配布を行っています。このたび、このインフォメーションスクエアにご来訪者が記念撮影できる顔出しパネルが設置されました。

この顔出しパネルは、縦1m35cm、横1m20cmの大型パネルに、早稲田大学の創設者である大隈重信と、早稲田大学のトレードマークである大隈講堂が描かれています。大隈重信の顔の部分と、大隈講堂の時計の部分がくりぬかれており、そこから顔を出すことで写真撮影が出来るようになっています。

このパネルは、6/13から6/24まで開催された、Museum Week 2016に合わせて設置されました。この期間中に行われた企画「謎解きミュージアムスタンプラリー」でゴール地点となっていたインフォメーションスクエアで記念撮影ができるようにと、「ぶたび」こと舞台美術研究会が作成したものです。実はこのサークル、野球早慶戦での応援パネルを作製しているサークルでもあります。謎解きスタンプラリーで利用する各小道具の準備も担当しました。謎解きスタンプラリーの小道具は、参加者が至近距離で見たり触れたりするので、質感や安全に特に注意したそうです。担当した学生は「早稲田生が毎年心待ちにしている大きなイベントに関わることができ、私たちもとても嬉しい」と話してくれました。このように、早稲田大学では、学生がサークルやStudentJob(早稲田大学運営に携わる学生によるアルバイト)を通して様々な形で大学へ協力しています。

Museum Week 2016が終わりましたので、謎解きミュージアムスタンプラリーの景品はUSBではなくなりましたが、現在もスタンプの収集は出来ますので、ぜひご参加ください。その際は、最後にインフォメーションスクエアで大隈重信になりきって記念撮影してみるのはいかがでしょうか。

 

舞台美術研究会は早慶戦パネルも作成しています

ぶたび(舞台美術研究会)

70年以上の歴史を持つ、裏方専門の早稲田大学公認サークルです。より安全なもの、より面白い工夫を追求して日々舞台美術や照明の依頼と向き合っています。春と秋、日頃の成果発表として、舞台美術研究会主宰の演劇公演を行います(脚本・演出家や役者は他のサークルへ依頼)。

 舞台美術研究会 金森日向子さんの話 「誰かを輝かせるために懸命に努力することの格好良さ」

多くの人は、舞台の上のみ注目し、そこに立つ人物に憧れを抱いているでしょう。裏方は、舞台上の人物を輝かせるためにあるのですから、むしろそれは当たり前のことです。一見地味ながらも、誰かを輝かせるために懸命に努力することの格好良さ──その格好良さのとりこになってしまった人間が、私たち研究会には集まっています。裏方の仕事一つ一つが、無意識の内に観客を物語の空間へ引き込む大事なエッセンスであり、必要不可欠なものです。人の目に留まらずとも、その重要な仕事に熱意とプライドを持って取り組むこと、それはとても素敵なことだと思っています。

 

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