最もインパクトのあるポスターはどれだ!?「南門通り商店会ポスター展-総選挙-」

場所: 早大南門通り商店街 撮影: 2016/1/8

あなたは、どのポスターに投票しますか?

学生にも来てほしいというメッセージが印象的なポスターと「高田牧舎」 

お店イチ押しのコーヒー豆を全面に出したポスターと「ぷらんたん」

店長のユニークな人柄が表現されているポスターと「早美舎」

現在、早稲田大学南門通り商店街で、「南門通り商店会ポスター展-総選挙-」が行われています。
このイベントは、100年を超える歴史をもつ早稲田大学公認サークル「早稲田大学広告研究会」が早大南門通り商店街へ協力をお願いして実現した企画です。

南門通り商店街のいっそうの発展に貢献したいという想いや、クリスマス、正月が終わり、寒くて、テスト勉強が憂鬱な時期に、早大生の毎日の通学が少しでも楽しくなるようなイベントになって欲しいという学生の想いで企画されました。

ポスターは各お店が作成している訳ではなく、学生がお店に対して持つイメージをデザイン化したものとなっています。まず学生がお店からヒアリングを行い、デザインをイメージします。そして、イメージにあう数々の写真を撮影します。学生は撮影した写真を使ってポスターを作成し、出来上がりをお店に見てもらうという流れです。担当した学生は、商店街にある全店舗(その数なんと21!)ものポスターを準備するのは大変だったけれど、お店の方が非常に親切であったため、とてもスムーズに取材、撮影をすることができたと振り返ります。

ぷらんたんの店主は「早稲田大学南門付近では他にない自家焙煎コーヒーを全面に押し出して欲しいという要望が分かりやすい表現になっていてうれしい。豆の中身(イラスト中の店主)がもっとイケメンならよかったのだが。。。」と喜んでいました。高田牧舎の店主は「もう少しイチ押しのピザをアピールしてほしかったが、よく頑張ってくれた」とおっしゃっていました。早美舎の店主で商店街の会長は「おもしろい企画なので引き受けた。その後、かつらと帽子を持ってかわいいポーズを指示された時には驚いた。」と笑いながら話してくださいました。どの店主も、口を揃えて「学生から見たお店へのイメージを尊重するので、自由に作って欲しいと伝えた」とおっしゃっており、本学の自由な校風は、地域の方の後押しにも支えられていることを実感しました。

早稲田大学広告研究会の嶋元 司さんは、「毎日自分たちが作ったポスターと、それを眺める人を見ることが出来ます。それだけで毎日の通学が楽しみになりましたし、大学の友人から「良いね」と言われることがとても誇らしかったです。これまで2年間早稲田大学に通っていて、私は南門商店街を通学路としてしか考えていませんでした。しかしこのイベントを通してお店ひとつひとつを深く知ることができ、お店の方々の優しさに触れました。このイベントを通して南門商店街を、そして早稲田大学をより好きになりました。中島会長をはじめご協力してくださった商店街の方々に感謝しています。」と話します。

イラストは、早稲田大学南門隣の建物に一覧で掲載されており、投票は、2016年1月10日(日)~1月23日(土)までとなっています。投票用紙は各参加店舗で配布され、参加店舗および早稲田大学南門前で投票できます。皆さんも、最もインパクトのあるポスターに一票投じてみてはいかがでしょうか。

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