禅画を読み解く

場所: 早稲田キャンパス 撮影: 2015/10/6

裸の和尚が祈祷して廻る姿をユーモラスに描いた「布袋すたすた坊主」、こちらをにらみつけているような達磨たち

ほほえみをたたえ、慈悲を見事に視覚化した観音図

野太い筆跡で、長寿の秘訣を記した「壽字」

是非お立ち寄りください

現在、早稲田大学會津八一記念博物館の富岡重徳コレクション展示室では、「白隠・遂翁・東嶺」展が開催されています。

自由で奇抜な発想、大胆な筆さばきやユーモアあふれる禅画により世界的に注目を集めている江戸時代の禅僧、白隠。 最近では、白隠の弟子たちによって受け継がれてきた禅画にも目が向けられています。

今企画では、弟子たちの中でも二大俊足と称される遂翁・東嶺の作品とともに展示されています。
迫力あふれる達磨、ユーモラスな布袋、慈愛に満ちた観音様、破格な筆法による書画など、禅画の魅力が堪能できます。

禅画は民衆の教化のために制作された絵画といわれていますが、作品に込められたメッセージが時空を超えて現代にも届いてくるようです。

  • 会期:10月1日(木)~11月21日(土)10:00~17:00
  • 休館日:日曜、11月6日(金)
    *以下の日程は開館しますが開館時間にご注意ください
    10月18日(日)、11月7日(土)、8日(日) 10:00~16:00

関連イベントとして、早稲田文化芸術週間シンポジウム「禅画の世界~白隠と仙厓」が開催される予定です。 ぜひこの機会に足をお運びください。(こ)

  • 日時:10月24日(土)13:30~16:30
  •  会場:早稲田大学小野記念講堂
  •  入場無料・事前申し込み不要

詳しくは、早稲田大学會津八一記念博物館サイトを参照下さい。

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