2014年10月10日、「第2回日経スマートシティシンポジウム at 早稲田大学(主催:日経スマートシティコンソーシアム)」が本学大隈記念講堂にて開催されました。
スマートシティ(環境配慮型都市)は、持続可能な低炭素社会や自立分散型エネルギー社会の実現に向けて、大きく注目されています。今回のテーマは、「スマート社会の実装に向けた技術の研究と持続可能なビジネスモデルの創造~早稲田大学研究プラットフォームと企業の連携から見られる社会実装~」。環境・エネルギー・都市分野の有識者、自治体関係者、企業が参加し、基調講演やパネルディスカッション等が行われました。
本学からは、スマート社会技術融合研究機構(ACROSS、林泰弘 理工学術院教授・スマート社会技術融合研究機構長)、次世代自動車研究機構(NEXTGV、大聖泰弘 理工学術院教授・次世代自動車研究機構長)が参加しました。
当日は経済産業省スマートハウス・ビル標準・事業促進検討会の活動の一環として、先進グリッド技術研究所(RIANT、所長:林泰弘 理工学術院教授)が、「Energy Management System (EMS) 新宿実証センター 」の見学会を実施し、多くの方にご参加いただきました。EMSは電気・ガス事業者、通信事業者、ハウスメーカー、自動車メーカー、エネルギー・家電・通信機器メーカーなど26法人が業界を挙げて開設した、産学官の研究・開発施設です。