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ようこそ校友会へ-卒業式前夜祭-
校友会Welcome Party -卒業式前夜祭-
Fri 28 Mar 25
校友会Welcome Party -卒業式前夜祭-
Fri 28 Mar 25
3月24日(月)、リーガロイヤルホテル東京で校友会主催の「Welcome Party -卒業式前夜祭-」を開催しました。
卒業式をあらわす”commencement”には、『始まり』というもうひとつの意味があります。
早稲田大学校友会では、卒業を迎え、卒業と同時に校友になられるみなさんの『始まり』を祝し、例年Welcome Partyを開催しています。
今年度も、新に校友会の正会員となる卒業生・修了生約900名が参加し、盛会となりました。


開会・挨拶
司会は放送研究会の本年度卒業生の2人が務め、学生生活最後の晴れ舞台となりました。
冒頭は田中愛治 早稲田大学総長・校友会会長による挨拶が行われました。

田中 愛治 総長
田中 愛治 総長 挨拶(一部要約・抜粋)
「みなさん、ご卒業おめでとうございます。早稲田大学を卒業されたみなさんは、全員が『校友』となります。私が総長に就任した頃には67万人だった校友は、現在は69万人となりました。今日は早稲田との絆を感じていただきながら、その仲間として、一緒にこの時間を楽しんでください。
みなさんは、まだ新型コロナによるパンデミックが終わっていない頃に学生生活が始まった方が多いと思います。勉強もふくめあらゆる面で負担も大きかったと思いますが、たくましく成長されました。私はかねてより「しなやかな感性」と「たくましい知性」を育んでいただきたいとお伝えしてきました。そういったものを、みなさんは学生生活で育まれてきたと考えています。
また、早稲田大学は、建学の精神として「学問の独立」「学問の活用」「模範国民の造就」を掲げています。なかでも特に最後の言葉は「一身一家一国の為のみならず、進んで世界に貢献する抱負が無ければならぬ。」とも再説され、大切にしています。みなさんにも、その精神・伝統を引き継ぎ、自分のこと、自分の家、自分の組織、国のことだけでなく、世界のことを考えて貢献する、グローバルリーダーとなって活躍していただきたいと思います。」
校友会稲魂賞受賞者 紹介
式典では、稲魂賞受賞者の紹介も行われました。
稲魂賞とは
早稲田大学には、「小野梓記念賞」「早稲田学生文化賞」「体育名誉賞」の三つの学生褒賞制度がありますが、早稲田大学校友会では、校友会活動への顕著な貢献をした方、学術、スポーツ、ボランティア、芸術活動などのさまざまな分野において成果を挙げ、その活動によって校友を沸かせた方を校友会「稲魂賞」として表彰しています。また、その栄誉を称え、記念品を贈呈しています。
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稲魂賞授賞式(同日開催)
2024年度稲魂賞として個人賞10名、団体賞5団体が表彰されたほか、特別賞として以下の2名も表彰され、卒業生に向けてメッセージが送られました。
一力 遼 (囲碁棋士/社会科学部卒)
2024年9月に行われた囲碁の国際棋戦「第10回応氏杯世界選手権」において、日本勢として19年ぶりの世界一に輝いた。日本を代表する囲碁棋士。
岩田 翔吉 (プロボクサー/スポーツ科学部卒)
2024年10月に行われた世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王座決定戦にて、世界王者となった。早稲田大学出身プロボクサーとして史上初。

一力 遼 氏(囲碁棋士/社会科学部卒)

岩田 翔吉 氏(プロボクサー/スポーツ科学部卒)
乾杯・懇談
乾杯の挨拶は、萬代 晃 校友会代表幹事から行われ、新たに校友となる卒業生にお祝いと激励の言葉が送られました。
萬代 晃 校友会幹事 乾杯挨拶(一部要約・抜粋)
「みなさん、ご卒業おめでとうございます。
この度、みなさんは特別な思いで卒業式をむかえられることでしょう。期待も不安もおありかと思いますが、日本国内をはじめ、世界中の約69万人の先輩がみなさんを応援しています。また、年次・地域・職域別など、約1,400の稲門会もみなさんのご参加を心よりお待ちしております。
みなさんには、どうか心のふるさととなる早稲田の絆を大切にし、今後の人生のよりどころとしていただければと思います。」

萬代 晃 校友会代表幹事
年次委員紹介
歓談のひとときが続いた後、「2025年次稲門会」を取りまとめる年次委員も紹介されました。

2025年次委員
(政経・法・教育・商・社学・国教・大学院)

2025年次委員
(文構・文・理工・人科・スポ科・大学院・芸術学校)
スペシャルステージ
続いて、ボーカル・セイカ(政治経済学部卒)、ベース・ヒデユキ(社会科学部卒)によるポップスバンド・Neontetra(ネオンテトラ)と、早稲田大学男子チアリーディングチーム・SHOCKERS OB(19期)によるスペシャルステージを開催しました。華やかなステージに、会場は一層和やかな雰囲気に包まれました。

Neontetra(ネオンテトラ)ステージ

SHOCKERS OB(19期)ステージ
応援部ステージ
最後は特別イベントとして応援部によるスペシャルステージで盛り上がりも最高潮となりました。
応援部のリードで『紺碧の空』『早稲田大学校歌』を斉唱し、盛会のうちに終了しました。

応援部ステージ

応援部ステージで盛り上がる会場
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