清華大学デーを開催 開幕式・ワークショップを実施 両大学の研究者が長年における学術交流の成果を発信しました

清華大学デー開催

2010年5月13日

オープニングセレモニーにて

 

5月13日、早稲田大学にて、両大学の永年にわたる学術交流の成果を広く社会に発信することを目的として、清華大学デーを開催しました。

本学と清華大学との学生・研究者の交流は古く、1996年の学術交流協定締結を機に、益々活発に行われるようになりました。近年では、2008年に共同教育・研究事業の全学的な促進を目的として、早稲田大学-清華大学共同交流委員会を設置。2009年度から開始した学生交流プログラムで12名の清華大学の学生を受け入れています。

顧秉林 清華大学校長(本学名誉博士)、謝維和 清華大学副校長、本学白井総長出席のもとに行われたオープニングセレモニーでは、劉江永 清華大学国際問題研究所副所長が「東アジア共同体への道」と題した特別講演会を実施。その後、中国理科系トップの学府である清華大学の著名研究者を交えた合同ワークショップや研究分科会等の学術交流を行いました。各回とも参加者が熱い議論を交わし、盛況のうちに幕を閉じました。

今回の清華大学デー開催により、両大学の学術成果を広く社会に発信するとともに、これまで両大学が実施してきた人材交流・人材育成の実績を公開することを通じて、日中の大学における協働のあり方の一例を示しました。

今後の協力事業として清華大学と早稲田大学は互いの大学力の相乗効果を図るために、既に行っている交流プログラムに加え、今後学生の共同育成、理科系分野での先端技術の共同開発、産学連携事業など、幅広い領域においてともに新しい事業に取り組んでいきます。

 

 

 

以 上

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