スポーツ功労者 大澤慶己氏 ご逝去

大澤 慶己 氏のご逝去をお悔やみ申し上げます

早稲田大学スポーツ功労者、名誉教授の大澤慶己氏が10月21日に逝去されました。

大澤慶己氏は、現役当時、体重無差別の柔道界にあって、小柄な身体ながら1949年初出場して以来、計5回全日本柔道選手権大会に出場されました。現役引退後は、東京オリンピック柔道競技コーチ、全日本柔道連盟国際試合選手強化委員会(女子)委員長、講道館女子部部長を歴任し、今日の日本および世界の女子柔道の隆盛にも大きく貢献されました。

1953年からは本学柔道部師範として、さらに1963年には体育局専任講師に迎えられ、以後、人間科学部教授時代までの半世紀以上にわたり大学教育と柔道部の指導にご尽力いただきました。2006年には、講道館より柔道の事実上の最高位である十段を授与されています。

本学はその多大なる功績を称え、2006年3月に早稲田大学スポーツ功労者(※)として表彰いたしました。

顕彰状(大澤 慶己 氏)

謹んでお悔やみ申し上げます。

2006年3月25日卒業式での様子

早稲田大学スポーツ功労者について

創立百周年を記念し、スポーツの振興に顕著な功績のあった校友を表彰することを目的として、1982年10月に『スポーツ功労者表彰規程』を制定しました。これに基づいて、永年にわたりスポーツ界に貢献した70歳以上の者で、且つオリンピック大会3位以内の入賞者・世界選手権大会3位以内の入賞者・世界記録樹立者・国際的功労者およびこれに準ずる国内的功労者のうちいずれか一つに該当する者の中から適当と思われる者を選定し、表彰しています。

早稲田大学スポーツ功労者一覧

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