
早稲田大学の田中総長(左)と明治安田生命保険相互会社の根岸執行役代表取締役社長(右)
3月27日、早稲田大学は明治安田生命保険相互会社と包括連携協定を締結しました。
明治安田生命保険相互会社は、全国28の自治体、4つの地方銀行と包括連携協定を締結し、同社の強みである「健康づくり」を中心とした連携事業に取り組んでいます。また、同社は、2015年よりサッカーJリーグのタイトルパートナーを務め、地域貢献活動の推進に大きな役割を果たしています。
一方、早稲田大学も、様々な地域連携活動を行っており、地域振興、まちづくり、文化醸成、スポーツ支援などの幅広い分野において、調査、研究、学生参画プログラムを実施しています。
本協定の締結により、両者は、「地方創生」「健康」「スポーツ」「人材育成」等をキーワードとした連携事業を展開します。田口素子教授(スポーツ科学学術院)との「食育」「アスリート」をテーマとした共同研究や、地域の特産品を活用した食育レシピの開発、本学学生や留学生による地域課題に対する提案プログラムの実施を予定しています。
協定締結にあたり、田中愛治早稲田大学総長は「両者の連携により、日本の将来に貢献していきたい」と期待を込め、根岸秋男明治安田生命保険相互会社執行役代表取締役社長は「実のある連携事業を進め、皆様に還元していきたい」と意気込みを述べました。