「パリから学んだ画家たち 岡鹿之助から嶋田しづまで」を開催中です

場所: 會津八一記念博物館  撮影: 2017/7/4

會津八一記念博物館にて8月6日(日)まで開催中です

画家たちの思いが込められた作品の数々

さまざまな作風の作品が展示されています

2階常設展示室にも展示されています

會津八一記念博物館では、6月29日(木)~8月6日(日)まで、「パリから学んだ画家たち――岡鹿之助から嶋田しづまで」展を開催しています。本展では、当館のコレクションの中から特にパリをテーマに、パリから学んだ画家たちの作品を展示しています。

世界中の画家たちを魅了してきた、アートの中心地であるパリ。多くの日本の画家たちも、明治時代から現代までパリに渡り、風景や人々、暮らしなど、パリという都市の持つ芸術的環境から多くのことを学びました。ある統計によると、パリに在留していた日本人画家は、1925年には128人、1930年には143人、1931年には209人にものぼっています。また、その中には洋画家だけでなく、日本画家も少なからずいたことは興味深いといえます。

当館の所蔵作品からも、じつに多くの画家たちがパリから学んでいることがわかります。当館が所蔵する≪大隈重信≫の肖像を描いた黒田清輝は明治時代、もっとも早い時期にパリで学んだ画家の一人として知られています。

本展では、比較的近年の1930年から2000年代に制作された作品を展示しています。パリの影響を受けたこれらの画家たちの作品から、パリの痕跡を探ってみてはいかがでしょうか。ぜひお出かけください。(や)

パリから学んだ画家たち――岡鹿之助から嶋田しづまで

会期:2017年6月29日(木)~8月6日(日)
会場:會津八一記念博物館 1F 企画展示室
時間:10:00~17:00(入場は16:30まで)
※金曜のみ10:00~18:00(入場は17:30まで)
閉館日:日曜・祝日、休日開館日8月6日(日)
入館無料

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