学生団体が東北被災地での5年の活動を出版 “やってみようか、ボランティア”

“僕らの前には、いつも「壁」があった!”

早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認プロジェクトの学生ボランティア団体RINC
本を出版「箱崎半島から見えた未来」

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早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認プロジェクトの学生ボランティア団体RINCが、早稲田大学出版部より編著『箱崎半島から見えた未来:震災ボランティアの5年間』を出版しました。 RINCの発足5周年を記念して作成された本書は、RINCに所属していた学生が自ら企画、全編執筆を行ったものです。岩手県釜石市にある箱崎半島でのボランティア活動を通して、彼らがぶつかってきた「壁」について書かれています。

タイトル 箱崎半島から見えた未来:震災ボランティアの5年間
編集 早稲田大学学生ボランティアRINC
出版社 早稲田大学出版部

 

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第1章 僕らがぶつかった「壁」

学生ボランティア団体RINCは、オープン科目の「インド白い革命から学ぶ途上国の農村開発」を受講した学生の一部によって2011年に立ち上げられました。そうしたRINCがなぜ東北被災地に向かったのか、また彼らが東北で学んだ「心のガレキ撤去」とは何か。メンバーが直面した苦悩について書かれています。

第2章 「壁」の先に見えた私

RINCに所属していた学生、「個人」に焦点を当てた章です。 5年間で53名の学生がRINCとして活動しましたが、ボランティアに一歩踏み出したことで、彼らにどんな変化が起こったのか。また人生の選択に影響を与えたボランティア活動について、経験と今を5人の学生が語ります。

 第3章 あなたへ

「壁」にぶつかり、飛び込んだ先に見えた世界について、何かに一歩踏み出せない背中をそっと押してくれるような、「あなた」に向けた学生からの素直なメッセージが書かれています。

なお、本書は本学学生協のみならず、Amazon、その他全国の書店にてお買い求めいただけます。

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