寒川恒夫・スポーツ科学学術院教授の著書『日本武道と東洋思想』が、日本体育学会第66回大会で学会賞を受賞しました。
本書は、日本で生まれた武道の思想的背景を説き明かしたものです。武道の精神性や文化性などについて造詣を深め、また武道の国際化・グローバル化を考えるうえで重要な一冊である、と高く評価されました。
また朝倉雅史助教(グローバルエデュケーションセンター)ほかの論文「体育教師の信念が経験と成長に及ぼす影響:「教師イメージ」と「仕事の信念」の構造と機能」が学会奨励賞を、スポーツ科学学術院・竹村瑞穂助教の論文「競技スポーツにおける身体的エンハンスメントに関する倫理学的研究:より「よい」身体をめぐって」が浅田学術奨励賞を、それぞれ受賞しています。