卒業生の寄付が支える、未来への学び

卒業生の寄付が支える、アフリカ遺児の未来への学び
早稲田大学発・孤児進学支援奨学金新設

学校法人早稲田大学(東京都新宿区、理事長:田中愛治、以下、「本学」)は、2025年10月より、アフリカ諸国の遺児を対象とした新たな奨学金制度「あしなが育英会AAI奨学金」を創設します。

本制度は、一般財団法人あしなが育英会が実施する「あしながアフリカ遺児高等教育支援100年構想(Ashinaga Africa Initiative、以下「AAI」)」により本学へ進学した学生を対象とするものです。

奨学金の財源の一部には、教育・研究活動の支援を目的に本学が設置する「早稲田大学応援基金」を充てます。この基金は、本学卒業生などからの寄付により成り立っており、今回の奨学金制度も、寄付者の志を受け継ぐ形で実現します。

本制度を通じて、教育の機会に恵まれないアフリカの若者たちが、自立と夢の実現に向けて大きく羽ばたけるよう、力強く支援してまいります。

◆奨学金の概要

名称  : 「あしなが育英会AAI奨学金」                                                  
対象  : 一般財団法人あしなが育英会から推薦を受けた、本学学部生規生
採用数 : 原則として同一年度内3名まで
奨学金額:  入学金および授業料等、生活支援金(毎月支給)
支給期間: 学部における正規の修業年限内で卒業可能な期間

◆AAI(あしながアフリカ遺児高等教育支援100年構想)について

AAIはサブサハラ・アフリカの遺児を対象に、世界の大学で学位取得を支援し、リーダー育成を目指す国際プログラムです。毎年各国から優秀な遺児を選抜し、選抜された学生は、準備期間を経て日本や米国などの大学へ進学します。留学中はインターンやプロジェクトを通じて実践的なリーダーシップを養うほか、卒業後は母国で社会貢献することが期待されています。100年にわたる長期構想で、アフリカの持続的発展を支える人材育成を目指しています。

早稲田大学応援基金について

早稲田大学応援基金は、教育・研究活動の充実や学生の育成を目的として設立されました。大学の未来を担う在学生がより良い環境で学べるよう、卒業生をはじめ多くの方々からの支援を広く募っています。いただいた寄付金は基金として積み立てられ、運用益を通じて長期的かつ安定的に大学の教育・研究活動に役立てられています。この基金は、早稲田の伝統と未来をつなぐ大切な架け橋として、多くの人々の協力のもと支えられています。

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/top/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる