「留学のススメ」は、これまで本学院の保護者会開催時に保護者の皆様を対象に開催されたことがありますが、今回は対象を生徒・保護者に広げオンラインで開催しました。土曜(6月27日)の午後、ということもあり、合計180名ほどの保護者・生徒にご参加いただくことができました。
今回の講座では、早稲田大学国際課担当職員から「留学のすすめ」のレクチャーののち、東京にある本学と包括的協定を結ぶEducation New Zealandのご担当者よりニュージーランドの国の事情、教育・留学等の制度をご紹介いただきました。
また最後には、ニュージーランド(オークランドの高校)に留学中の本学系属高校生徒と結び、現地の様子の報告、質疑応答など、オンラインならではの構成で行われました。
とくに留学中の生徒に対しては、ZOOMのチャット機能を活用した本学院生徒から
「留学の動機は?」「留学前の英語力は?」「留学前にやっておいた方がいい準備は?」
「留学開始後、いつから、どんなきっかけで英語が聞き取れるようになったか?」
「英語力以外に身についたと思うチカラは?」などといった質問があり、生徒たちは活きた情報を得ることができました。
また、開催後のアンケートでは、以下のような感想が寄せられました。
・実際に留学している方からお話を聞くと留学を具体的にイメージすることができ、留学に対しての興味がさらに増しました。
・自分も小さなことでも挑戦してみたい。
・大学に進学することがゴールではなく、どう成長するかが重要であることを知り、以前に増して将来を考えて行動しようと思いました。
・留学は人間性を伸ばすことができるとても重要な機会であることを学ぶことができました。
今回の講座を通じ、生徒諸君は留学をより身近なものとして感じたと期待しています。
この講座を開催するにあたり、ご協力いただきましたEducation New Zealand、早稲田大学国際課、系属校関係者の皆様には、心より御礼申し上げます。