本庄高等学院では、学院3年間の学習のまとめとして、2年次後半から3年次1月までを通して卒業論文を作成します。これは「自ら学び、自ら問う」という本学院の教育方針を具体化したものです。担当教員の指導を受けながら、調査・文献収集をし、自分の定めた1つのテーマについて自分の考えを論文にまとめます。
必要なリテラシーは1年時より「情報の科学」等様々な科目により養成されます。
提出は早稲田大学進学にあたっての必要条件であり、成績は学部決定における重要な要素となります。
この過程を通して、生徒たちは問題意識を持つこととその解決方法、客観的な説得力を持つ文章の書き方、著作権など文化的権利への配慮、学術論文の書き方、達成感などを学び取ることが期待されています。
参照教材として本学院教材「卒業論文を書くにあたって」を配付しています。
なお、成績優秀な卒業論文は、「表彰制度」選考対象とします。また、取り組み姿勢や視点の鋭さを後輩に伝えたいものを数点選抜し、2月に卒論報告会で後輩に対しプレゼンテーションを行います。
この報告会は、2007年より慶応湘南藤沢高等部とのコラボレーションで実施しています。
テーマ設定・担当教員決定
1次中間報告
2次中間報告
印刷物・ファイル・アブストラクトの提出
※慶応側自由研究発表会に本庄学院生1名参加