7月1日(月)、121号館コマツホールにて「くまモンから半導体へ-産官学民協働のエコシステムの形成に向けて-」と題し、蒲島郁夫前熊本県知事の講演会を開催しました。
蒲島郁夫先生は政治過程論、計量政治学の大家であると同時に2008年から2024年まで熊本県知事を務められ、政治家としても活躍してこられました。16年の在任期間中、水俣病、熊本地震をはじめとした数々の課題に取り組まれてきました。蒲島県政の枠組み『3つの政治』を掲げられ、『決断の政治』(財政再建、川辺川ダム問題)、『目標の政治』(くまモン、九州新幹線開業)、『対応の政治』(豪雨災害対応)に取り組まれたことや、TSMC・ソニーをはじめとした半導体企業の集積といった地域活性化への取組に焦点を当て、産官学民協働のエコシステムの形成について約1時間お話しいただきました。

冒頭ご挨拶される林泰弘WCANS所長(CNトップPI)

司会進行される森本英香 教授 ( 法学学術院 )

講演される蒲島郁夫前熊本県知事

くまモンから感謝の花束贈呈

記念撮影
©2010 熊本県くまモン
くまモンも会場に駆けつけ、久々の再開を喜び合い、大変盛況のうちに講演会は終了しました。