2022 年12月13日に東京電力ホールディングス株式会社と本学は「カーボンニュートラル社会の実現に向けた包括連携に関する基本協定」を締結しました。包括連携の一環となる「ステアリング会議・中間報告会」を9月27日に早稲田大学コマツ記念ホールにて開催しました。
ステアリング会議は早稲田大学カーボンニュートラル社会研究教育センター所長と東京電力HD経営技術戦略研究所長の挨拶からスタートしました。

林泰弘WCANS所長(早稲田大学)と難波雅之経営技術戦略研究所長(東京電力HD)
現在、本包括協定に係る両者間の共同研究課題は検討中の課題も含め16課題になり、また、理工系教員だけではなく人文社会科学系の教員が複数参加しており、全学を横断しての連携が確実に進んでいることが確認されました。
本学からは出張中の教員を除き、研究を担当する教員10名が会場にて参加、1名がWEB参加をし、研究の進捗と次年度の計画について発表しました。

林泰弘センター所長(理工学術院教授)、所千晴センター副所長(理工学術院教授)

田辺 新一教授(理工学術院)、天野嘉春教授(理工学術院)

齋藤潔教授(理工学術院)、川原田洋教授(理工学術院)

有村俊秀教授(政治経済学術院)、鷲津明由教授(社会科学総合学術院)

石井英雄研究院教授(スマート社会技術融合研究機構)、川上智子教授(商学学術院)
来年度に向けての更なる研究連携について、質疑・応答など活発な議論が行われました。
次回のステアリング会議は年度末に年間報告会として開催される予定です。
当センターを窓口として、東京電力ホールディングス株式会社と早稲田大学は今後も連携し、研究活動を推進してまいります。