2022年に東京電力ホールディングス株式会社と本学は「カーボンニュートラル社会の実現に向けた包括連携に関する基本協定」を締結しました。包括連携を推進する中、2024年度は多数の共同研究を実施してきました。その成果報告と次年度の計画について発表するため、第4回ステアリング会議を開催しました。
第4回ステアリング会議は早稲田大学121号館コマツホールにて開催され、林センター所長、難波東京電力HD経営技術戦略研究所長の開会挨拶からスタートしました。
今般のステアリング会議には本学教員は総勢11名が参加、東京電力HDはオンライン参加を含め20名が参加しました。
政治経済学術院、理工学術院、社会科学総合学術院等様々な学術院から教員が出席し、連携当初から目標に掲げていた文理循環・融合研究の実施が、確実に進んでいることが確認できました。
各教員から2025年度の実施計画、2024年度の成果報告について発表し、その後は東京電力HD参加者より質疑応答があり、活発な議論を深めました。
次回ステアリング会議は2025年3月開催を予定しており、今後共同研究を更に推進することを確認し、閉会しました。
カーボンニュートラル社会研究教育センターは、本連携を推進することで、カーボンニュートラルの取り組みにより持続可能な社会の実現を目指し、産学連携による研究・教育や人材交流の強化を図ります。