●APRU VSE参加学生
氏 名:大森 貴生
所属学部:国際教養学部

●参加プログラム
参加期間:APRU-VSE Season1, 2021 (2021/8/23-2021/12/14)
科目提供大学:Universidad San Francisco de Quito(エクアドル)
科目名:Visual Art Appreciation(視覚芸術鑑賞)
Q.1プログラムに参加のきっかけは?
ゼミでご指導をいただいている国際教養学部の長坂先生がAPRU-VSEに2科目提供されており、Moodleに本プログラムのURLを掲載してたのを見たことがきっかけでプログラムの存在を知った。場所の制約を受けないプログラムということもあり、この機会を最大限活かすため、参加国のなかで自分が最も関わったことのない国の学生と議論したいと思った。そこでエクアドルのUniversidad San Francisco de Quitoをバーチャル留学先に選択し、Visual Art Appreciation(視覚芸術鑑賞)とThe Self and the Cosmos(自身と宇宙・哲学系)という二つの対話形式の授業の履修を検討した。卒業後は美術系の大学院に進学を考えているため、前者を受講することに決めた。
Q2.参加して感じたバーチャル留学のメリット・デメリット
南米への留学は今まで考えたことがなかったため、このプログラムに出会わなかったらエクアドルの大学の授業を受講することは生涯なかったであろう。このような機会をいただけたこと、大変ありがたく思う。
所属している国際教養学部と同じリベラルアーツカレッジにバーチャル留学しているため、文化の差異だけでなく、各学生それぞれが持つ幅広い知見や多角的な視野が反映された芸術的議論が展開されることが非常に刺激的である。
先生の声はクリアに聴こえるが、学生らの声をマイクが拾わないことが多々ある。場所性を越境した有意義で快適な交流を実現するには技術的な改良が必要だと感じる。
Q3.バーチャル留学で苦労したこと
エクアドル時間で朝8:00に始業のため、日本時間では夜22:00に授業が始まる。普段であれば、徐々に気持ちが睡眠へと傾く時間帯に、議論を主とした授業を受講することは難しくもある。時間帯の差異による彼らと自分の身体の状態の違い、遠く離れたエクアドルと日本の季節の差異による着ている衣服の違いなどを画面越しに観察することは面白い。
APRU-VSE情報![]() 留学せずに海外大学の正規授業を参加費無で料履修できるまたとないチャンスです。 今回、Season2, 2021-22の募集が開始されています。 参加を希望する学生は以下注意事項を確認の上、アプリケーションシステムから申し込んでください。 [注意事項]
[問い合わせ先]
|